【 株価のチャートから読み取る方法 】日本の歴史と照らし合わせて解説

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今回は、「株価のチャートから読み取れること」について説明していきます。

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株価チャートを見なければならない時

株価は、成長株投資においてはそれほど見る必要はありません。

チャートに沿ってトレンドを追いかけるだけの投資は大きなリスクを伴うからです。

しかし資産バリュー株投資においては、「純資産」を評価すると同時に、株価の位置も重要です。

なぜなら、純資産の中身がとてもよくても、株価があまりに短期間で急騰していたら、バリュー株投資の対象にはならないからです。株価が高すぎる時に買うと、下落リスクを伴うからです。



株価チャートから読み取る方法

株価のチャートを見る際は、過去にさかのぼって長期間の視点から現在の株価の位置を見て、割安か割高かを評価します。

現在の株価だけを見ても、その企業への投資が妥当かどうかは見極められないからです。

具体的な方法

①できるだけ長い期間のチャートを使って、一番遠い過去まで遡ります。

 過去から現在までの株価チャートを、現在の株価から過去に向かって水平に線を引きます。

②現在の株価の位置が、過去の株価推移から見てどの位置にあるかを確認します。

③現在の株価からみて、上の面積と下の割合どちらが大きいか比較します。


その結果

上の割合の方が大きいということは、その企業に投資した多くの投資家が含み損を抱えている状態です。

下の割合の方が大きいということは、その企業に投資した多くの投資家が含み益を抱えている状態です。

注意点:起業時点の最も古い過去まで遡りましょう。数年のみを見てしまうと、一時的なブームの株価推移のみ見えて本質を見誤る恐れがあります。



日本の歴史

過去に遡っていくと、日本の歴史が分かります。

下記が、過去の大きな経済の転換点です。

この転換点も踏まえてチャートを遡ってみましょう。

・1949年・・・・・終戦直後、高度経済成長が始まる年

・1964年・・・・・東京オリンピック開催

・1970年代・・・・2度目のオイルショック、優良な企業が多く誕生

・1983年・・・・・土地バブル開始

・1986~1991年・・バブル経済期間

・1991~1993年・・バブル崩壊期間



まとめ

本来、株式投資をするうえで見るべき重要項目は、株価チャートよりも、営業利益率等の財務状況です。(詳細はこちらをご覧ください⇒財務諸表の重要性

株価チャートを見るときは、割安かどうかを判断する時と、テクニカルで効率の良い売買を行う時のみで充分でしょう。

株式投資初心者は株価チャートのみを見て売買しますが、それはとても危険です。

そのため財務諸表を把握したうえで、有効的に株価チャートを活用できると良いですね(^^)

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