【 株式投資で利益を出す方法 】長期投資と短期トレードに分けて解説

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今回は、「株で利益を出す方法」について説明していきます

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目的によって異なる必要知識

あなたの目的は、どこでしょう?

長期投資と短期トレードどちらを選ぶかは、「1年間で7%以上の利回りが必要かどうか」を目安に考えましょう。

7%運用できれば、手元の資金は10年で約2倍になります。

例えば、1000万円を運用して10年後に200万円、20年後に400万円と、10年単位で資産を増やすことを目指すなら、投資を選ぶほうが良いでしょう。

それより早い運用を目指すのであれば、トレードを選択した方が目的を叶えることができます。

そのため、まずは目的を明確にしましょう。

長期投資

・ファンダメンタルズ分析

・業績

具体的に・・・貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書、マーケットの動向

短期トレード

・テクニカル分析

・売買ルール

具体的に・・・銘柄の選び方、売買のタイミング、資金(リスク)管理、メンタルコントロール




投資とトレードを分ける理由

各々の良いところを組み合わせて両方やれば良いのではないだろうか?と考えることでしょう。

しかし、業績の良い株を選んでトレードすればリスクがありません。

しかし落とし穴もります。

そもそも業績の良い株は既に株価が上がってしまっているため、更に上昇するには長い時間が必要となります。

上がるまでの期間、下がり続けるか横ばいが続きます。それも数か月から数年です。

その間に株価が下がって半分になってしまったり、上がるには上がったが3年間でやっと10%の利益だったりと、下がる時の値幅も時間に比例することもあります。

塩漬け株

・買った株が値下がりして、含み損を抱えている株のこと

・「今売ったら損をする」と考えて、持っている株を抱え続けてしまうこと

・その間ずっと塩漬けにしておくと、その株に投じている資金や時間を他に活かせないため、新たな投資の機会を失ってしまっていることになる

長期投資の基本

ファンダメンタルズ分析とは、会社の土台や基礎を分析することです。

その会社がどんな事業を手掛けているか、利益が出ているか、将来性はありそうか、等を会社の資産や業績を基に分析します。

上場している全ての会社は年に4回、業績(決算短信)を公表しています。

決算短信には、一定期間でその会社にどれだけの利益(損失)が出たか等の情報が載っています。

主に、「賃借対照表」「損益計算書」「キャッシュフロー計算書」の3つを「財務諸表」と呼びます。

賃借対照表

⇒会社にどれくらいの資産や負債があるかが分かる

・借入が極端に増えていないか

・売掛金(未入金の売上)が増えすぎていないか

対あ借対照表の詳細⇒【 貸借対照表のワード全種類を分かりやすく解説 】決算書の読み方【 貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書の関係 】株式投資

損益計算書

⇒会社がどれくらいの利益(損失)を出しているかが分かる

・売上が伸びているか

・利益が伸びているか

損益計算書の詳細⇒【 損益計算書のワード全種類を分かりやすく解説 】決算書の読み方【 損益計算書のワード全種類を分かりやすく解説 】決算書の読み方

キャッシュフロー計算書

⇒会社がお金(キャッシュ)をどう使っているかが分かる

・損益計算書の営業利益が黒字なのに、営業キャッシュフローが赤字なら要注意

・売上は上がっているが、回収(入金)されていない可能性があるため、その分が貸し倒れて(回収できず)、損失になる可能性がある

キャッシュフローの詳細⇒【 連結キャッシュフロー計算書のワード全種類を分かりやすく解説 】決算書の読み方【 貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書の関係 】株式投資【 キャッシュ・フローの読み方 】株式投資の決算書


損益計算書では、その会社がどれくらい利益(損失)を出しているかが分かります。

キャッシュフロー計算書では、その会社がどのようにお金を使っているかが分かります。

将来成長しそうか、倒産しないか等、財務諸表を分析すれば、その会社のことがある程度見えてきます。


決算短信以外のニュースにも注意

他にも、予定していた利益を上回ったり下回ったりする際に発表される「業績修正」「業績提携」など、業績に影響を及ぼすことは逐一公表する、というのが上場企業の業務です。

これらは必ず確認しましょう。

短期トレードの基本

短期トレードの基本はテクニカル分析です。

テクニカル分析とは、株価がこれまでどんな動きをしていたかを分析することです。

「過去にこう動いた後、上昇した。今回もそうなるかもしれないから買っておこう。」といった分析です。

この分析にはチャートを使用します。

将来の株価を正確に予想することはできません。

しかし株価は、短期的には人の心理によって動きます。

個人の心理は読めなくても、集団の心理はある程度読めます

例えば、ノーベル賞受賞のニュースがあったら、その関連企業の株には多くの人が殺到して株価は上がるだろう、というように、ある程度予測できます。

また、株価は同じパターンで動くことがよくあります。

そのパターンを知っておけば、利益を得るチャンスをつかめるのです。

なお、値動きの下に表示されている棒グラフを「出来高」といいます。

出来高は、その株の売買がいくつ成立したかを指します。

多いほどその株が注目されていることを表します。



値動きと出来高

チャートにが多くの分析始業があります。

「RSI(アールエスアイ)」「BB(ボリンジャーバンド)」が有名です。

このような指標もありますが、株式投資では出来高が重要です。


ローソク足の成り立ち

・上記のチャートにある赤と青の棒状のものがローソク足発祥の地は日本

・ローソク足は値動きを読み解く手段として優れており、チャートを見た時に相場の強弱や状況(上昇と下降、どちらの方が強いのか)等が他のチャートよりも分かりやすい

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