前記事⇒Vol.8 フォーメーション分析
Vol.6 ローソク足の種類 の続きです。
1.キャンドルスティックパターンとは
2.上昇キャンドルスティックパターン
∟モーニングスター
∟クロス型ローソク
∟スリーラインストライク
3.下降キャンドルスティックパターン
∟プライスダウン
∟ダブルブラックギャッピング
∟イブニングスター
4.まとめ
音声バージョンはこちらからお聞きくださいませ。
キャンドルスティックパターンとは
今回は、ローソク足のキャンドルスティックパターンについて説明します。
連続した日足の特徴がみられると、その後
上昇・下降・転換
が読めるようになります。
100%ではありませんが、FXトレーダーはこのパターンを知っているため、このパターンになることが多いです。トレードにおいて有利となります。
上昇キャンドルスティックパターン
<モーニングスター>
大陰線 → 陽線のクロス型 → 大陽線
確率はとても高いです。
<クロス型ローソク>
クロス型 → T字型
が見られると、上昇トレードに切り替わるサインです。
<スリーラインストライク>
大陰線ローソク足が3つ → 長い大陽線
上昇に向かう確率が高くなります。
下降キャンドルスティックパターン
<プライスダウン>
大陰線 → 大陽線
※条件:安値・高値の全ての価格が下がっている
プライスダウンのパターンが多く見られる程、下降の可能性が高くなります。
<ダブルブラックギャッピング>
大陰線→隙間を空けて大陰線
下降が続くため注意しましょう。
<イブニングスター>
T字型に近い陰線 → 大陰線
下降トレンドに切り替わるサインです。
このように、常に投資やトレードに関して分析追求しております。
続きです
— Miori (@mioriescom) June 4, 2021
実際FXの大きなトレンドは経済指標の動向に左右されています。
(コロナ騒動がまさにその例です。このように、大きな流れはファンダが重視されます)
しかしお使いのEAがテクニカル重視であれば取り入れる要素が異なるため、そのEAの売買根拠が何かが見極め基準なのかなと思います☺️✨ pic.twitter.com/EP7WZcCs2X
まとめ
以上が、キャンドルスティックパターンでした。
キャンドルスティックパターンを覚えていると、今後のチャートの推測に有利となります。
ファンダメンタルズの影響を受けたり、必ずその通りになるということはありませんが、確率は高いです。
しかし、チャートを読めるようになるためには、FXのチャートの値動きをずっと見ている方がより経験として身に付くため、皆様もFXのチャートを数か月、数年見続けてみましょう(^^)(筆者は半年見続けた頃ようやく理解できるようになってきました。)
テクニカル分析を極めたいかたは、類似記事もご覧ください。
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