【コールオプション・プットオプション】違いを分かりやすく解説

今回は、「コールオプション」について解説します。

コールオプションとは

コールオプションとは、特定の原資産について、一定の期間内に、あらかじめ決められた数量を、決められた価格で「買う権利」のことです。

コールオプションは、オプション取引の一つです。

コールオプションの買い手は、オプション料を支払う対価として、オプションの権利を得ることができます。

コールオプションの売り手は、オプション料を受け取る対価として、買い手が権利行使した際に応じる義務が発生します。

プットオプションとは、特定の原資産について、一定の期間内に、あらかじめ決められた数量を、決められた価格で「売る権利」のことです。

プットオプションの買い手は、オプション料を支払う対価として、オプションの権利を得ることができます。

プットオプションの売り手は、オプション料を受け取る対価として、買い手が権利行使した際に応じる義務が発生します。

この違いは、買う・売るの単語がたくさんあって分かりにくいですが、まとめると、

コールオプションは、「買う権利」の売り買い

プットオプションは、「売る権利」の売り買い

ということになります。

更に、

買う権利の売買がコールオプション

売る権利の売買がプットオプション

と覚えておきましょう。