投資におけるサービス【 カストディサービスとは 】メリット・デメリットまで解説

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今回は、カストディサービスについて、内容の詳細・メリット・デメリットを含めて解説します。

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カストディサービスとは

カストディサービスとは、機関投資家の代理人として、有価証券の保管・管理などを行う業務の総称です。

※有価証券とは→→決算書における【 有価証券について 】解説まとめ

具体的には、保管した証券から発生する利子や配当金の受領・売買代金の授受・当該証券に係る各種権利関連情報の伝達等の業務のことです。

この他にも、有価証券の保護預かり業務や、代理権利授与による常任代理人サービスや、振替決済制度に基づく口座管理期間サービスも提供しています。

この業務を取り扱っている機関をカストディアンと言います。

国内においてカストディ機能が利用される場合もあります。

日本の投資家が海外の市場で有価証券を購入した場合、購入した有価証券は日本国内に持ち込むことはなく、現地の銀行に保管・管理を依頼するという形でこのサービスが利用されます。

カストディサービスの内容詳細

カストディサービスの内容は下記です。

サービス内容
証券の保管・管理依頼した証券の管理・保管
受渡・資金決済の代行取引証券会社等との決済照合や受渡・決済期間への振替請求・資金決済の代行
レポート専用システムの各種レポートによる財産の状況報告
その他のサービス配当金や分配金の代理受領
議決権行使書等の取り纏めや転送
株主優待品処分

カストディサービスのメリット・デメリット

カストディサービスを利用することによる最大のメリットは、証券管理事務の負担が軽減されるということです。

そのため取引量が多かったり頻度が高い場合はカストディサービスにより、取引により集中できるということもメリットになります。

しかしデメリットは、料金や手数料がかかるということです。

慣れるまでに少し時間を要するというや伝達の手間があるということもデメリットになります。

まとめ

カストディサービスは取引量や取引に関する業務が費用に多い場合は適しているでしょう。

そして持続的に利用する場合は仕様にも慣れるし便利なサービスになるでしょう。


しかし取引量がそこまで多くない場合は、伝達しなければならないし自身で業務をこなした方が早い場合もあります。

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