今回は、「騰落レシオ」について、計算式・基準値まで解説します。
騰落レシオとは
騰落レシオとは、市場の値上がり銘柄数・値下がり銘柄数の比率から、市場の過熱感を測る指標です。
買われすぎ・売られすぎを測るテクニカル指標の1つです。
値上がり銘柄数を、値下がり銘柄数で割って算出します。(計算式の詳細は次の項で説明します。)
騰落レシオの計算式
騰落レシオの計算式は下記です。
騰落レシオ=一定の期間の値上がり銘柄数/一定の期間の値下がり銘柄数×100(%)
この値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の日数は同じにします。
騰落レシオの基準値
パーセンテージ
120%以上・・・変われすぎの高値圏と判断
100%・・・・値上がり銘柄数・値下がり銘柄数が同じ
70%未満・・・売られすぎの底値圏と判断
期間
短期的な過熱感を測る・・・5日間
中期的な過熱感を測る・・・25日間
この日数の合計を、計算式の分母分子の双方の「一定の期間」の部分に組み込みます。
この他にも、にていますがPEGレシオというテクニカル分析もあります。→投資における【 PEGレシオとは 】分かりやすく解説
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