【 有形固定資産を売却した時の決算書の反映させ方 】分かりやすく解説

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今回は、「有形固定資産を売却」したときの決算書の反映について解説します。

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有形固定資産の売却

不要になった有形固定資産を売却することがあります。

有形固定資産を売却した時は、売却価額・帳簿化学との差額を、固定資産売却損(費用)または固定資産売却益(収益)として処理します。

帳簿価額とは、帳簿上に記載されている金額のことです。

取得原価から減価償却累計額を差し引いた金額となります。

有形固定資産を売却した時

有形固定資産を売却した時は、有形固定資産の帳簿価額を減少させます。

間接法の場合には、売却した有形固定資産の取得原価と減価償却累計額を減少させることになります。

売却価額の方が、帳簿価額より小さい場合

帳簿価額よりも低い金額で有形固定資産を売却することとなった時は、損失が生じることになります。

この場合の損失は、固定資産売却損(費用)として処理します。

売却価額の方が、帳簿価額より大きい場合

帳簿価額よりも高い金額で有形固定資産を売却できたときは、利益が生じることになります。

この場合の利益は、固定資産売却益(収益)として処理します。

有形固定資産を期中売却した時

有形固定資産を期中に売却した時は、期首から売却日までの減価償却費を計上します。

まとめ

株式投資では、決算を読み込むために簿記の知識もあると優位になります。

今後も決算を読み解いていきましょう。

株式
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