【 原油先物とは・NY(WTI)原油とは 】分かりやすく解説

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原油先物取引とは

原油先物取引とは、将来のある期日に、一定価格の一定量の原油を取引するという契約で取引をすることです。

つまり、将来原油を決められた価格で取引したい場合、将来の価格変動を気にすることなくできる取引です。

原油は世界の景気変動と連動しやすいという特徴があります。

原油は経済活動が活発になると需要が増加するからです。



ちなみに現在の日本は、8割以上が中東産原油を用いています。

そして、東京商品取引所(ROCOM)では「プラッツドバイ原油先物」のドバイ原油先物を用いています。

NY(WTI)原油とは

NY(WTI)原油とは、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で取引されているWTI(West Texas Intermediate)というアメリカの主要原油先物のことです。

ETIの西テキサスの中質原油は、含有硫黄分が少ない・軽質・ガソリンや原油が大量に採取できるという特徴があります。

1983年にニューヨークマーカンタイル取引所に上場しています。


このように、NY(WTI)原油先物は、取引量・市場参加者数が圧倒的に多いです。

そのため、流動性が高く価格変動に偏りがないため、原油価格の主要指標になっています。


原油の商品には、比重・硫黄分により多くの種類があります。

価格の指標は「NY(WTI)原油」「北海ブレンド原油」「中東産ドバイ原油」があります。

NY(WTI)原油・・・アメリカニューヨークの指標(WTI=ウエスト・テキサス・インターミディエート)

・北海ブレンド・・・欧州の指数

・中東産ドバイ原油・・・アジアの指標


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