決算書における【 割賦販売の会計処理(利息を区分する方法) 】分かりやすく解説

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今回は、決算書における「割賦販売の会計処理(利息を区分する方法)」について解説します。

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利息を区分する方法

一般的に割賦販売の代金回収期間は長期にわたるため販売代金には利息が含まれています。


商品の代金を分割払いにした場合、金利手数料(利息)を負担します。

その金利手数料の分だけ割賦販売の販売価格(割賦売価)は一般売価よりも高めに設定されます。


ここで、通常の割賦販売においてはカップに関する売り足を区別せずにカップ売り上げに含めて処理しています。

しかし、割賦に関する利息(割賦利息)をカップ売上と区別できる場合には、利息を別立て計上する処理が認められています。


割賦利息を区分する方法には、

①割賦売掛金に利息分を含める方法

②割賦売掛金に利息分を含めない方法

があります。

ここでは、主要の「①割賦売掛金に利息分を含める方法」を説明します。


詳細→決算書における【 割賦販売 】分かりやすく解説

商品を引き渡したとき(利息を区分する方法)

現金正価(利息を含まない一般売価部分)で割賦売上を計上し、割賦売価(利息を含んだ金額)と現金正価との差額を利息未決算として処理します。

利息の計算方法

定額法とは、利息総額を期間で按分して当期分の利息を計算する方法です。

利息法

利息法とは、元本(現金正価)の未回収額に利子率をかけた金額を回収時の利息として計算する方法です。

まとめ

株式投資・経営において、決算書の理解は必須になります。

その際、簿記の知識も生かして決算書の理解を深めましょう。


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