【投資キャッシュフローの内容】投資CFの見方

以前、下記の3記事でキャッシュフローについて触れました。

今回は、投資キャッシュフローの捉え方が紛らわしいためそれのみをピックアップして解説します。

投資キャッシュフローの内容

投資キャッシュフローとは、投資活動での収益のことです。

その投資活動とは、将来の利益を稼ぐための活動に当たります。

具体的には、工場や建物等の設備投資・有価証券が挙げられます。

投資キャッシュフローは、有形固定資産・無形固定資産の取得・売却時に発生します。

固定資産・・・会社の営業活動に必要な「建物・工場・車両運搬具・備品・機械装置・備品」等で耐久性のある資産

固定資産を取得⇒会社の支出はマイナス⇒投資キャッシュフローはマイナスの値になる

固定資産を売却⇒会社の支出はプラス⇒投資キャッシュフローはプラスの値になる

キャッシュフローは営業キャッシュフローと投資キャッシュフローで構成されてフリーキャッシュフローとなっています。

本来は投資キャッシュフローのマイナス額は小さい方が好ましいですが、必要設備投資等もあるため一概には言えません。

企業は、投資キャッシュフローを必要なものに絞って節約したり、その企業の経営方針によっても大きく異なる欄です。

・数年ごとに多額の設備投資を行う企業もあり、次期によって波があります。

・額の身では判断できないため内容とセットで分析しましょう。

・営業キャッシュフローに繋がっている投資キャッシュフローの内容かということを追求する必要があります。