「自分の弱い心に勝つ 」というテーマで説明します。
自分の中の自分に勝つとは
人間はいつも弱い心と強い心が戦っています。
弱い心と強い心のどちらを勝たせるか、ということは自身でコントロールすることができます。
いつでも、自分の敵は自分自身です。
その自分の敵とは、「自分の弱い心」のことです。
自分の弱い心に勝てるひとは強いです。
多くのひとが、自分の弱い心に勝つことが出来ません。
投資での弱い心とは
投資においては、弱い自分というのは下記の状態です。
・将来の利益より目の前の利益を優先させてしまう
・良い銘柄を保有しているのに暴落時に恐怖で売却してしまう
・市場に合わせてあげることができず市場に自分の都合を押し付けてしまう(この価格まで上昇すると○○万円儲かる等)
この自分の敗者に負けないよう、恐怖や悪魔の自分がささやいている時は心を強く持ち、勝者を支援しましょう。
投資のBUYのタイミングとSELLのタイミングも感情を挟んではなりません。 (詳細はこちらをご覧ください ⇒ 【 投資のタイミング 】投資の鉄則 )
投資において強い心が必要な理由
投資において強いマインドは必須です。
なぜなら、例えば伸びていてどんなに伸びる銘柄を保有していたとしても、恐怖を感じて価格が暴落している時に売ってしまっては利益を出すことができないからです。
どんな投資においても、投資のタイミングを先ほどの鉄則の通り売買するためには強い心が必要です。
特に強いマインドが備わっていないひとができないことは下記です。
・市場の暴落時に買うこと(銘柄は良かったとしても、怖くて買えない等)
・一時的な価格下落の時に売らないということ(ひとは恐怖で売ってしまいがち)
しかしこの上記のことをやっていたら、損失が増えていくばかりで投資で利益を出すことができません。
逆に、投資で強いマインドが備わっているひとは下記のことができます。
・まだ他の人々から注目されていない良い銘柄を買うことができる
・市場の暴落時に「買い」を入れ、短期的に含み損だったとしても伸びてきて利益が出た頃に「売る」ことができる
・一時的な下落(調整や銘柄自体に何かあったわけではない時)で売却せず高値の時に売ることができる
このように、投資で利益を出すためには、自分の弱い心に勝ち、強い心で利益を出す必要があります。
その時の分析が良ければ( 詳細 ⇒ 【 投資前に必ず確認する項目 】株式投資 、 【 銘柄選定チェックリスト92項目 】株式投資 )、損失を出す方が難しくなります。
まとめ
自分の弱い心に勝つ必要性をお解りいただけたでしょうか?
筆者も実際、投資を始めた頃は、素晴らしく良い銘柄を持っているのに、恐怖心で売って損失を出していたことがありました。
その経験が悔しすぎて、強い心を持ってこの方法で投資をし始めたら利益を伸ばし続けることができました。
しかし、何でもかんでも売らないというわけではなく、銘柄に完全に取り返しのつかない悪材料が出た場合等は、売らなければなりません。
タイミングがつかめたら、後は投資銘柄選定のみです。それに関しては先ほどのリンクからご覧ください。
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