【 抑うつの対処法 】医学的根拠から解説

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抑うつとその対処法について、元精神科看護師の医学的根拠から解説していきます。

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目次

1.抑うつとは

2.抑うつの対処法

3.まとめ

抑うつとは

人間が最も忘れたいと思う感情は、悲しみです。

悲しみから波及している抑うつから抜け出すために人間は様々な工夫を施します。

しかし、全ての悲しみを避ける必要はありません。

他の感情と同様、悲しみにも効果はあります。

その悲しみの効果とは具体的に、喪失に伴う悲しみは、楽しみや喜びに対する関心を薄れさせ、喪失の対象に意識を集中させるということです。

挑戦等の新しいことを始める意欲まで喪失させます。

しかしここからの対処法では、日常から人間を乖離させ、喪失に浸り、将来に向けて心理的に適応し改善策を考える時間を与えてくれます。

悲しみを通して抑うつまでたどり着いてしまった患者様の思考パターンを変える治療法は軽度の症例においては薬物療法同様の効果があります。

また、その再発予防はや薬物療法より効果があります。

抑うつへの対処法

抑うつへの対処法を説明します。

①良くつの発生源の悩みが本当に必要なのかを検討し、改善させる (この方法詳細は⇒ 【 不安の対処法 】不安自体を理解して解決へ )

②楽しく気晴らしのできる機会を意識的にスケジュールに組み込む

③目標達成に必要な意志と手段が自分に備わっていると信じること

①に関しては詳細のリンクをご覧ください。

②に関して説明します。

抑うつの考えはシナプスから自動的に発生するもので、本人の意志とは関係なく精神状態を支配します。

抑うつ的な考えをやめようと思ったとしても、代わりの考えが浮かばない傾向があります。

いったん抑うつ的考えが心に浮かぶと、それに付随した抑うつ的考えが脳の発信により次から次へと湧いて出ていきます。

そのためその時間を長くしないために、スケジュールに楽しい予定と気晴らしの予定をあらかじめ入れておきます

そのようにして、抑うつに浸る時間を短くしていきます。


③に関して説明します。

目標達成に必要な意志と手段が自分に備わっていると信じることとありますが、自分自身で心から信じることが必要です。

自信で決めた目標に対して信じ切ります。

これは、希望に繋がっています。

希望は抑うつの闇から光を見出す効果があると分かっています。

実際に、抑うつの患者様は、抑うつに関する内容の文章よりも希望に関する内容の文章を組み立てる作業の方が速いと言うことが分かっています。

希望とは具体的に、うまくいくだろうという楽天的な思考とは異なります。

目標を達成できるという自分自身を信じる心が大切になります。

3.まとめ

【 不安の対処法 】不安自体を理解して解決へ で記載した不安を超えてしまうと抑うつにまで発展します。

抑うつまで発展してしまうと医学的な治療が必要になるため、早期の受診を勧めます。

なぜ早期の受診を勧めているかというと、重症になればなるほど治療が長くなってしまうからです。

軽度のうちであれば通院で済みますが、重度になると入院、重度の中の最重度になってしまうと隔離まで必要になっていまうからです。

精神科の医師は優しいため少し話を聞いてもらうだけでも、足を運んでみると心が楽になりますよ(^^)

どうか自分の心を追い詰めず、一息ついて自分を大事にしていただけたら嬉しいです。


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