【 テーパリングとは 】分かりやすく解説

テーパリング自体の意味

テーパリング自体の意味は、taperとは徐々に減らす・先が細くなっていくという意味です。

英語では「tapering」と言います。

テーパリングとは

テーパリングとは、量的緩和策による金融資産の購入額を減少させることです。

これは中央銀行が行っています。

「出口戦略」とも呼ばれ、雇用統計等の経済指標が良い時に量的緩和策を縮小していくという意味です。

※雇用統計とは→【 非農業部門雇用者数変化（雇用統計） 】発表後の値動き

量的緩和策とは、政策金利が実質０水準の時に、これ以上の引き下げ余地がない状況での金融緩和策の１つです。

量的緩和策は、国債・住宅ローン担保証券等のリスクのある金融資産を中央銀行が直接購入することにより、市場の資金供給を増加させ、景気を上昇させる目的で行われます。

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