決算書における【 手形の更改とは 】分かりやすく解説

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今回は、決算書における「手形の更改」について解説します。

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手形の更改とは

手形の更改とは、手形の満期日までに資金の都合がつかず、支払いができないような場合に、手形の所有者に了承を得て、支払期日を延長したもらうことです。


手形の更改をするときには、新たに手形を掘り出し、旧手形と新手形を交換します。


関連記事→決算書における【 外貨建荷為替手形 】分かりやすく解説

手形の更改の処理

手形の更改をした時は、旧手形にかかる支払手形(負債)や受取手形(資産)が消滅し、新手形にかかる支払手形(負債)や受取手形(資産)が発生します。

債務者の処理(=約束手形を振り出した側の処理)

約束手形を振り出した側(債務者側)では、旧手形にかかる支払手形(負債)が消滅し、新手形にかかる支払手形(負債)が発生します。

更に、支払期日を延長したことによって発生した利息は、支払利息(費用)として処理します。

この利息は厳禁などで支払う場合と、新手形の額面に含める場合があります。

債務者の処理(約束手形を受け取った側の処理)

約束手形を受け取った側(債権者側)では、旧手形にかかる受取手形(資産)が消滅し、新手形にかかる受取手形(資産)が発生します。

更に、支払期日を延長したことによって発生した利息は、受取利息(収益)として処理します。

この利息は現金などで受け取る場合と、新手形の額面に含める場合があります。

まとめ

株式投資においては、決算書を読み解ける力が必要になります。

そのために簿記の知識を有効活用しましょう。


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