【 金持ち父さんの投資ガイド[入門編]】投資で必ず読んでおきたい本

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今回は、ロバートキヨサキシリーズの金持ち父さんの投資ガイド[入門編]の本について説明していきます。

1.金持ち父さんの投資ガイド[入門編]

2.おすすめ理由

3.本の目次

4.本の主な内容

5.まとめ


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金持ち父さんの投資ガイド[入門編]

金持ち父さんの投資ガイド[入門編]改訂版/ロバート・キヨサキ


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おすすめ理由

ロバート・キヨサキシリーズでもある金持ち父さんの投資ガイド[入門編]は、前々回紹介したvol.1 金持ち父さん貧乏父さんの、続きのシリーズの一部です。

金持ち父さん貧乏父さんに記載されている投資の具体的な方法が入門編として書かれており、本当の意味で金持ち父さん貧乏父さんの本を理解し行動に移していくうえで重要な本だからです。



本の目次

第一ステージ 投資家になる心構えはできているか?

第1章 「何に投資したらいいのでしょう?」

第2章 しっかりした土台を築く

第3章 金持ち父さんの16の投資家レッスン

   投資家レッスン1 道を選ぶ

   投資家レッスン2 コインの表裏を見る

   投資家レッスン3 なぜ投資はわかりにくいのか?

   投資家レッスン4 投資はプランだ

   投資家レッスン5 言葉が人を金持ちにする

   投資家レッスン6 単純なプランを守り通す

   投資家レッスン7 自分に合ったプランを見つける

   投資家レッスン8 将来どうなりたいか決める

   投資家レッスン9 どのプランにも支払うべき代価がある

   投資家レッスン10 投資が危険ではない理由

   投資家レッスン11 テーブルのどちらの側に座りたいか

   投資家レッスン12 投資の7つの基本ルール

   投資家レッスン13 ファイナンシャル・リテラシーがリスクを減らす

   投資家レッスン14 簡単にわかるファイナンシャル・リテラシー

   投資家レッスン15 間違いの持つ不思議な力

   投資家レッスン16 金持ちになるために支払うべき代価

第4章 90対10の謎とは何か?

本の主な内容

<お金か幸せか>

主人公は、貧乏も金持ちも両方体験したことがある。

両方の経験の結果:貧乏で不幸だった時の方が、金持ちで不幸だった時よりずっと不幸だった。

1.金持ちであること

2.快適であること

3.安心していられること

この3つを、この3つの通りの優先順位で生きるか否かが、人間の人生の大きな違いとなってくる。

お金に関して「90対10の法則」が成り立っている理由の1つは、90%の人が、金持ちになることより快適さと安心を選んでいることにあるのかもしれない。

株式は次のように分けることができる

・普通株

・優先株

・新規引受権(ワラント)

・小型株

・優良株

・転換株

・ハイテク株

・工業株

・その他色々



不動産は次の通りに分けることができる

・戸建住宅

・オフィスビル

・店舗

・集合住宅

・倉庫

・工場

・更地

・建築制限付更地

・その他色々



保険は次のように分けることができる

・就寝、定期、変額保険

・ユニバーサル、変額ユニバーサル保険

・組み合わせ型(定期付き終身保険)

・連生保険(被保険者が複数の保険)

・経営研売買協定のための保険

・役員ボーナス・繰延給与のための保険

・相続税支払のための保険

・非適格退職給付のための保険

・その他色々


投資商品にはこのように異なった種類のものが沢山あり、それぞれが異なった目的を持っている。


投資の話が混乱しやすいもう一つの理由は下記にある。

投資方法にもいろいろある

・買って持ち続け、祈る[買い(ロング)]

・買って売る[取引(トレーディング)]

・売って買う[空売り(ショート)]

・オプション売買[取引(トレーディング)]

・ドルコスト平均法[買い(ロング)]

・仲介(自己鑑定では売買せず)

・貯める(蒐集)



投資手法と投資商品の組み合わせによって投資家は分類される

・私は株式トレーダーだ

・私は不動産に投機している

・私は珍しいコインを蒐集している

・私は商品先物のオプションを取引している

・私はデイ・トレーダーだ

・私は銀行を信用している

上記の全てのことが投資の話を分かりにくくしている。

本当は投資ではない次のような人たちが集まっていて、投資の話を猶更分かりにくくしている

・ギャンブラー

・投機家(スペキュレーター)

・トレーダー

・貯蓄家

・夢想家

・負け犬

これらの人々は、投資家を自称する。そのため投資の話が混乱しやすくなる。

全てに精通している人はいない。




<言葉の力を知る>

お金を作るのにお金は必要ない。必要なのは言葉だ。

金持ちと貧乏人の違いは、その人の持っている語彙にある。

今より金持ちになるために必要なのは、お金に関する語彙を増やすことだけだ。

それに、とてもありがたいことに、言葉は大抵ただで手に入る。

ある人の外の世界の現実を変えたいと思ったら、まず、その人の内側の現実を変えなければならない。

そのためには、まず、その人の言葉を変える





<貧乏になるプランを立てていないか?>

必ずプランを立てなさい

まず、自分が今金持ちになるプランを立てているのか、貧乏になるプランを立てているのか、自分自身に問いかけること。

貧乏になるプランを立てている人は、歳をとればとるほどお金の世界が難しく感じられるでしょう。


~老後のことを考えてプランを立てる~

ファイナンシャルプランをきちんと紙に書く人はわずかである。

この世を去る前にお金についてのプランを立てていなければ、政府のプランに従うこととなる。

<投資はプラン>

投資は単なるプランである。方式と戦略から成り立つプラン、ほぼ保証付きの。「投資で金持ちになるのは自動的だ」

×臨床的あるいは直観的方法。この方法は知識と経験、常識に依る。

〇計量的あるいは保険数理的方法。この方法は、多量のデータに基づく実証済みの関連性にのみ依る

大部分の投資家が直観的な方法を好むことを発見した。そしてたいていの場合、直観的方法を使った投資家は間違っていた。

直観的でなく完全に機械的な投資方法に従って投資すれば、高度の教育、訓練を受けたいわゆる専門家の大部分よりも良い運用成績を上げることが可能。

1.大部分の投資家は単純で基本的な事実よりも個人的な経験を好む。ここおれも彼らは現実よりも直観を選ぶ。

2.大部分の投資家は単純な方式よりも複雑な方式を好む。

3.投資に関する最良のルールは単純さを維持すること

4.プロの機関投資家も、一般の投資家と同じ間違いを犯がち。直観に基づいて外部の資産運用者を選び、ただ個人的な人間関係がうまくいっているからという理由で、良い運用成績を上げない資産運用者を雇ったままにしておく

5.投資で成功を収めるための道は、長期的な結果を詳しく調査・研究し、理にかなった1つの先着、あるいは複数の戦略の組み合わせをみつけること、そして、その道にとどまること。株ではなく、戦略がどのような成績をあげているかを見なければならない。

6.歴史は繰り返す。それでも、人間は今度は違った風になるだろうと信じたがる。オネーションによれば、人々は今は昔とは違うと信じたがる。

効果のある方式を見つけ、それに従いましょう。

自分を金持ちにしてくれる方式を見つけて、それに従うこと


<自分に合ったプランを見つける>

1.きちんと時間をかけ、これまでの人生について静かに考える

2.静かに考える中で、こう問いかける ― この人生というなの贈り物に、私は何を求めているか

3.しばらくは、誰とも話さないようにする。あなたの心の奥底にある夢を殺す最大の敵は、「そんなバカげたことを言うな」「そんなことは無理だ」という友人や家族だ。

4.ビルゲイツが5万ドルでビジネスを始め、900置くドルの資産を持つ世界一の金持ちになった時、20代であった。彼はたくさんの意見を聞いて回らなかった。

5.投資のプロに電話する

プランを立てるとき、目標は現実的なものにしましょう。まず一歩歩こう。

投資はチームスポーツだ

銀行員

会計士

弁護士

ブローカー

会計係

保険代理店

すでに成功しているよき師

お金より時間を大切にする。まず時間をかけて勉強。

人が投資は危険だと言う理由

・投資家になるための訓練を受けていないから

・大部分の投資家はコントロール能力が不足しているか、あるいはコントロールできていない

・大抵の人が内側からでなく外側から投資をしているから



<投資の基本を学ぶ>

基本ルール1

どの収入のために働いているか自覚する

勤労所得・・・労働からの所得。一番多く課税される所得でもり、と見を築くのに最も苦労する。

ポートフォリオ所得・・・株式、債券、投資信託などの「紙」の資産からの所得。管理が楽。

不労所得・・・不動産。特許権使用料やライセンス契約含む。不動産に適用できる税制上の優遇は多い。

基本ルール2

・勤労所得を他の所得に変える

・勤労所得をできる限り効率よくポートフォリオ所得か不労所得に変える。

基本ルール3

・勤労所得の安全を確保する

・勤労所得を不労所得やポートフォリオ所得に変えてくれそうな証券を買って、勤労所得の安全を確保する(証券といっても、負債か資産か見極め、資産の方を選択する)

基本ルール4

・投資家自身が資産になる(「実際に資産だったり負債だったりするのは投資家自身だ。」)

基本ルール5

・あらゆる事態に対して準備する

・「真の投資家は何が起ころうと、それに対処できるように準備している。いつ何が起こるか予測しようとするのは、本当の投資家ではない。」チャンスの時間がどれだけであろうと、教育と経験と有り余るお金を用意していなければ、絶好のチャンスでもただ通り過ぎていくだけ。

そのために…

焦点を合わせ、他の人たちが今探しているものが何か敏感になること。講座に出席したり、何を目当てに探したらいいかが分かるように頭を訓練すること。その投資が目の前に現れた瞬間に備えて準備をすること。

良い投資家の基本条件の1つは、市場が上向こうが下向こうが設ける準備ができていること。

実際、最高の投資家たちは市場が下がった方が多くのお金を儲ける

理由は、市場は上がるより下がる方が速いからだ。

株価の両方の動きに対して準備ができていないとしたら、投資家自身が危険すぎる。

予測より準備の方が勝っている。


基本ルール6

・必要なお金を手に入れる

「準備ができていて、つまり教育と経験を積んでいて、そのうえで良い取引を見つけたとする。その場合、必要なお金は、お金の方がきみを見つけられるか、君がお金をみつけるかして手に入れる。良い取引は人間の中に強欲を生む傾向がある。だから、誰かが良い取引を見つけたとすると、その取引がお金を引き寄せる。もし悪い取引なら、必要なお金を集めるのは本当に難しい。」投資家の一番の仕事は、自分のお金の安全を確保すること。次に、そのお金をキャッシュフローあるいは売却益に変えるために全力を尽くすこと。

基本ルール7

・リスクとリウォードを評価する

・金持ちが投資するレベルでは、投資家は3つのEを持っている必要がある

3つのE・・・①教育 ②経験 ③ありあまるお金

投資は、はじめは難しそうに見えるが、そのあと易しくなっていく。そして、やさしくなればなるほど、つまりあなたが基本を学べば学ぶほど、リスクを減らす一方でより多くのお金を儲けることができる。たいていの人にとって、最も難しいのは時間を投資することだ。

<ファイナンシャル・リテラシーがリスクを減らす>

非常に少ないリスクで沢山のお金を儲ける投資家になるためには、物事を単純なままにしておくこと。そして基本を理解すること。

まず、安心と快適さのための投資プランを軌道に乗せることから始める

その代価とは、時間。時間あなたの一番大事な資産だ。

~自分自身をコントロールせよ~

たいていの人が良い投資家になれない理由はこれ。自分自身と自分の感情をコントロールできていないからだ。

安心と快適さに対する欲求が、彼らの心、魂、知性、世界観、行動をコントロールしている。真の投資家は市場がどう変化しようとと気にしない。真の投資家は市場がどちらの方向に動いてもお金を儲ける。

金持ち投資家になるためには、ビジネスオーナーが知っていることに精通している必要がある。

中流以下の人たちはお金よりも更に価値のないものを買う。

一方、金持ちはビジネスや株式、不動産といったものを買う。

金持ちになりたければ、良貨と悪貨の違いや、良い証券と悪い証券の違いや、資産と負債の違いを知らなければならない。

金持ちがお金のために働かないのは、お金の価値がどんどん下がっていることを知っているから

悪貨のために一生懸命に働き、資産と負債の違いや、良い証券と悪い証券の違いを知らないでいたとしたら、あなたは一生お金のことで苦労するかもしれない。

一番一生懸命に働いて、一番少ない給料しかもらっていない人たちが、お金の価値が常に減っていくことで一番被害を被っている。

悪貨が良貨を駆逐するから、一番大変な仕事をしている人たちが、楽な暮らしをするのに一番苦労する。

お金の面で賢くあろうと思ったら、それ自体価値のあるもの、お金を作り出すことができるものを常に探さなければならない

そうしなければ、時間の経過とともに経済状態を良くするどころか、遅れをとることになる。

~ファイナンシャルリテラシーは投資家の基本のうち最も重要なものの1つ~

特に少ないリスクで投資する投資家、内部から投資する投資家、金持ちの投資家になりたい人にとってはとても大事。ファイナンシャル・リテラシーはこのファンダメンタル投資には欠かせない。

ビジネスには財務表がある。財務表を読むことで、あなたはその投資が危険か安全かを見極めることができる

投資家の大部分は株価を見て、次に株のPER(株価収益率)を見る。しかし、株価収益率は外側にいる人間のための指標である。

内側にいる人間はもっと違う指標を必要とする。ビジネスのすべての部分がうまく機能していることを確かめるための安全点検リストの一部に入っている。お金に関する読み書きができなければ、そのような違いが分からない。

投資を検討するとき、投資対象の財務諸表を自分個人の財務諸表の上に重ね合わせてみて、それがどこに収まるか確かめる

洗練された投資家は、価格以外のものを材料としてチャンスを見つけるように自分の頭脳を訓練している。

損益計算書と貸借対照表が魔法の絨毯。



ファイナンシャル・リテラシーの基本

キャッシュフロー


資産はあなたのポケットにお金を入れてくれる


負債はあなたのポケットからお金を取っていく





レッスン1 キャッシュフローの流れが資産か負債かを決める

その持ち家が資産か負債か?

を見極めるためには、キャッシュフローの流れを確認する。

支出しか生まないものは負債







収入が支出を上回っていたら資産

損をするために投資してはいけない

1.税制上の優遇があるからという理由で、損をするのがいいやり方だとする考え方は、投資対象を選ぶ際に人々を図さんにする場合がよくある

2.そのような人たちは本当の投資を見つけるためにあまり一生懸命にならない。投資を分析するときに、それに関する財務諸表を細かく検討しようとしない

3.お金を損することはあなたの経済的状況を不安定にする。つまり、投資にはそもそもリスクがつきもので、それだけでも十分なのに、そのリスクが更に大きくなる。きちんと時間をとって、しっかりした投資を身に付けるようにしよう。

4.政府はルールを変える

5.今日の資産も、明日は負債になることがある。

6.1986年に多くの投資家が損をした一方で、その変化に備えていた投資家もいる。備えのあった投資家は、備えのなかった投資家が失った莫大なお金を手にした。



<一番大きなリスク>

一番危険な投資家は、自分の個人的な財務諸表のコントロールができていない人だ。負債しかもっていないのにそれを資産と思っていて、収入はあってもそれと同じだけの支出があり、その収入の源が自分の労働だけだという人だ。


小切手で支払をした時のキャッシュフロー



クレジットカードをリボで使った時のキャッシュフロー



レッスン2 複数の財務諸表で全体像を見る

自分の支出は、誰かの収入。あなたの負債は誰かの資産。であることをいつも覚えておく。自分のキャッシュフローをコントロールできない人が、コントロールできる人を金持ちにしている。

住宅ローンのキャッシュフロー

この例でいうと、住宅ローンはあなたのポケットからお金を取って、銀行のポケットにお金を入れる。だからこの住宅ローンはあなたにとって負債で、銀行にとっては資産だ。

財務表や年次報告書、目論見書などを読めば読むほどあならのファイナンシャル・インテリジェンスが高まる。これを息をするかのように当たり前に見ていく。





まとめ

金持ち父さんの投資ガイド入門編 いかがでしたか?

ここではおおまかな内容を説明しましたが実際本には、方法やその根拠が具体例と共に記載されており、とても分かりやすくなっています。

Kindle電子書籍では購入できないため、

楽天やAmazonでの注文を勧めています。

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皆様共に投資のリテラシーをつけていきましょうね(^^)


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