2冊目の投資マインドのおすすめ本は、
漫画バビロン大富豪の教え
/原作ジョージ・S・クレイソン
評価 ★★★★☆
評価の理由:お金持ち(資産家)になるためには、どのようにして資産を貯めていったらよいかということが書かれています。投資やビジネスの方法については詳しく記載されていませんが、貯める方法がとても分かりやすく、資産家になるには必ず押さえておきたい基礎が書かれているため。
あらすじ
主人公は、アルカドというバビロン1のお金持ち(資産家)から、
お金持ちになる方法を伝授してもらい、
実際経験してみるために旅に出ます。
その過程でお金持ち(資産家)になる方法と根拠について書かれています。
内容
バビロンは、最初に「お金の増やし方を知っている者をお金持ちと呼ぶ」と断言しています。
まずは、アルカドから
お金に好かれる7つの方法
について説明があります。
1.収入の10分の1を貯金する
10分の1貯金したとしても生活水準は変わらない
2.欲望に優先順位をつける
人間の欲望というものは、どれだけお金を使おうが再現なくあふれ出てくるため
3.蓄えたお金を働かせよ
定期的にお金が入ってくる仕組みこそが本物の財産である
4.危険や天敵からお金を堅守する
その道に長けたひとに相談する
5.より良きところに住む
仕事や趣味に適したところが心を豊かにする
6.未来の生活に備える
毎月の積立が安心に繋がる
7.自分こそを最大の資本にする
行動した者のみが経験値を上げることができる
その後主人公はお金を2倍に増やすために旅に出ます。
2倍にするまで帰ってこれないというミッションです。
主人公は騙されて金貨を全て失いました。
そこで、アルカドから預かった「金貨を全て失うまで開けてはならないという知恵の袋」を開けます。その内容が下記です。
お金に関する知恵
1.家族と自分の将来のために収入の10分の1を蓄える者の元には、黄金が自らを膨らませながら喜んでやってくる
2.黄金に稼げる勤め先を見つけてやり、持ち主が膨大に増やす賢明な者であれば、黄金が賢明に働く
3.黄金の扱いに秀でた者の助言に熱心に耳を傾ける持ち主からは、黄金が離れる事はない
4.自分が理解していない商い、あるいは、黄金の防衛に秀でた者が否定する商いに投資をしてしまう持ち主からは黄金は離れていく
5.非現実的な利益を出そうとしたり、謀略家の甘い誘惑の言葉に乗ったり、己の未熟な経験を猛進したりする者からは黄金は逃げる
まとめ
上記では、あらすじと重要な概要をピックアップしています。
実際の本には、概要に関する主人公の体験や根拠が記載されており、とても分かりやすい本となっております。
また、漫画なのでサクサク読めて知識も増えるため、かなりお勧めの本です。
この本は、Amazon kindle でも読むことができます。
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