株式とは
企業が事業資金を集める方法の一つとして「株式」の発行があります。
株式を購入(企業に資金を提供)した「株主」は発行会社の出資者(オーナー)の一員となります。
株主は、企業に出資する対価として、株主総会で議決する権利(議決権)や配当金・株主優待を受ける権利などを得ることができます。
株式投資のメリットとデメリット
<メリット>
・値上がり益を得ることができる
・配当金や株主優待を受け取ることができる
・持ち分に応じて会社の意思決定に関与する権利がある(株主総会等)
<デメリット>
・株価が値下がりする可能性がある
・会社が破綻した場合に、投資資金を失う可能性がある
・外国株式等については、売却時の為替相場の状況によっては為替差損が生じる場合がある
株式投資のリスク
価格変動リスク
株価は値上がりするだけでなく、値下がりすることもあります。
信用リスク
また、会社の業績が現役となれば、配当金が減ったり、株主優待が変更・廃止されたりする場合もあります。
さらに、会社が倒産したら、一般に株式の価格はなくなります。
流動性リスク
株式は売りたいひとと買いたいひとがいる場合に取引が成立するものなので、流通量が少ない銘柄の場合には売買できないこともあります。(流動性リスク)
外国株式では、上記の価格変動リスク・流動性リスクに加え、為替変動リスクやカントリーリスク(政治経済によって証券市場や為替市場に変動があること)等にも注意が必要です。
株価が動く時は?(株価変動要因)
株価は、
経済的要因…景気・金利・為替
社会的要因…政治・地政学リスク
市場要因…投資家の売買動向
個別要因…企業業績・将来性
など、様々な影響を受けて変動します。
一般に、企業業績が好調な場合に株価は上昇します。
反対に、業績が悪化している場合には株価は下落します。
まとめ
株式投資には、メリットもデメリットもあります。
株式投資を良い機会にできるのもあなた次第で、
株式投資を危険なものにするのもあなた次第です。
つまり、株式投資はそのひとの知識と技術次第なのです。
共に勉強していきましょう(^^)
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