決算書における【 消費税とは 】分かりやすく解説

今回は、決算書における「消費税」について解説します。

消費税とは

消費税は、商品を販売したり、サービスを提供した際に課される税金です。

会社は商品を仕入れた時に消費税を支払い、商品を売り上げた時に消費税を受け取ります。

そして最終的に、受け取った消費税から支払った消費税を差し引いた金額を納付します。

詳細→決算書における【 消費税の納付額の計算 】分かりやすく解説

消費税の処理

商品を仕入れた時は、仕入代金の他に、消費税も支払います。

この時に支払った消費税は、仮払消費税（資産）で処理します。

更に、商品を売り上げた時、売上代金の他に、消費税も受け取ります。

この時受け取った消費税は借受消費税（負債）として処理します。

この処理方法を、税抜き方法と言います。

商品を仕入れた時

商品を仕入れた時は、支払った消費税がくを仮払消費税（資産）として処理します。

商品を売り上げた時

商品を売り上げた時、受け取った消費税額を借受消費税（負債）として処理します。

仮払消費税（資産）・仮受消費税（負債）は、決算において相殺されます。

まとめ

株式投資では、決算を読み込むために簿記の知識もあると優位になります。

今後も決算を読み解いていきましょう。

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