決算書の裏側【 タイムテーブルと開始仕訳 】分かりやすく解説

連結会計の開始仕訳は、前期までに行った連結修正仕訳をまとめた仕訳です。

しかし各期の仕訳をしてから開始仕訳をするのは手間がかかります。

そこで、問題を解く際には、タイムテーブルを用いて開始仕訳を行うと便利です。

①支配獲得日の状況を記入する

まず、タイムテーブルに日付と支配獲得日の状況(取得割合・子会社株式の帳簿価額

子会社の純資産の金額)等を記入します。

②支配獲得日の非支配株主持分を計算する

次に、子会社の純資産に非支配株主持分割合をかけて、支配獲得日における非支配株主持分を計算します。

③支配獲得日ののれんを計算する

次に、投資と非支配株主持分の合計から資本(子会社の純資産)を差し引いてのれんを計算します。

④前期末の状況を記入する

支配獲得日の状況を記入後、前期末の状況も記入します。

更に、のれんは前期に1回目の償却をしているため、償却後の金額を記入します。

⑤利益剰余金の増減額のうち非支配株主持分を計算する

支配獲得日から前期末までの利益剰余金の増減額のうち、非支配株主の持分に対応する金額を計算し、タイムテーブルに記入します。


更に、期末の利益剰余金は、期首の利益剰余金に当期純利益を加算し、剰余金の配当額を差し引いた金額となります。

期末の利益剰余金=期首の利益剰余金+当期純利益ー剰余金の配当額

⑥開始仕訳を作る

最後に、タイムテーブルから直接、開始仕訳を作ります。



関連記事→決算書における【 繰越利益剰余金とは 】

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まとめ

株式投資においては、決算を読み解く必要があります。

この際、簿記の知識もあるとより理解が深まります。


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