【 FXのスワップポイントとは 】図で解説

スポンサーリンク

1.スワップポイントとは

2.政策金利=スワップポイントではない

3.FXでのポイント

スポンサーリンク

スワップポイントとは

現状での各国の政策金利を一覧にまとめたのが下の図です。

通貨USDEURGBPAUDNZDCADCHFZARJPY
中央銀行FRBECBBOERBARBNZBOCSNBSARB日銀
政策金利
0.251.000.504.252.501.000.105.500.10

FXでは、この政策金利をベースにして各FX取引愛車がスワップポイントを設定して、これが投資の際に付与されます。

外貨投資においては、それが外貨預金であれFXであれ、必ず2国の通貨間で売り買いをするという考え方になります。

その際に、その2つの国のそれぞれの政策金利の違いにより金利差が発生します。

それがスワップポイント=「2国間の金利差調整」という意味です。

スワップポイントは、FXでポジションを保有すれば自動的にもらえるものではありません。

スワップポイントは「買った通貨」に付与されます。

そのため、低金利の国の通貨を売って高金利の通貨を買えば、プラスのスワップポイントが付与されます。(要するに金利を受け取れます。)

逆に高金利の通貨を売って低金利の通貨を買えば、スワップポイントはマイナスになり、金利を支払わなくてはなりません。

政策金利=スワップポイントではない

スワップポイントとは、原則として政策金利をベースに短期間有市場で推移する「実質金利」から算出されます。

平時では政策金利を念頭に考えておくと、ほぼブレはないのですが、金融市場が混乱する場合は、通貨の需給バランスが大きく変化することがあるため、スワップポイントも特異な動きをすることがあります

例えば高金利通貨を買っているのに金利支払いが発生したり、逆に低金利通貨を買っているのに高金利が付与されたり、といったことです。

スワップポイントはこのように、時に予想外の動きをすることもあるため、それぞれのFX取引会社のサイトで日々確認しておくと安心でしょう。



FXでのポイント

・高金利通貨をロングで保有すればスワップポイントを得られるが、金融市場の混乱などで需給バランスが大きく崩れると、スワップポイントの受払の関係にも変異が生じる


関連記事→【 株式投資における税金・手数料・スリッページ 】分かりやすく解説

フリーアカウント作成 | Binance
バイナンスにアカウントを登録
タイトルとURLをコピーしました