【 ビットコイン15%急騰 】その当時のチャート・理由・今後まで解説

スポンサーリンク

ビットコインが、2001年1月29日の日本時間16時頃の1時間以内に15%以上の急騰をしました。

しばらくレンジが続いていたのですが、1時間でこれだけ急騰することは珍しいです。

今回は、 その急騰の理由とその分析について説明していきます。

1.ビットコイン急騰のチャート

2.ビットコイン急騰の理由

3.連動するアルトコイン

4.ビットコインの今後


スポンサーリンク

ビットコイン急騰の理由

ビットコイン急騰時のチャートです。



このチャートからビットコインは、1時間もしない間に、330万円台から390万円台まで急騰しました。

上昇幅は約60万円です。

その後も下がらず上昇し続け、3,989,160円まで上昇しました。

ビットコインは下落する時は速いですが、これだけの値幅上昇をこの短時間ですることは、2019年以降はありませんでした。

そのため、短時間での急騰というとても珍しいことが起こりました。

次は、その理由について説明していきます。


ビットコイン急騰の理由

今回の急騰に関係していると考えられる事象は、1つと言われています。

それは、アメリカのイーロンマスク氏がTwitterのプロフィールにBitcoinと書いたからです。

それだけです。(様々な要素は今までも出ていましたが、その時間ピンポイントに発生した事象がそれだけなのです。)


~イーロン・マスク氏とは~

イーロン・マスク氏は、世界で最も裕福な500人を示す「Bloomberg BillionairesIndex」のランキングで、アマゾンドットコムのジェフ・べゾス氏を抜き、資産価値1948億ドルで1位になった人物です。

米電気自動車メーカーのTeslaの最高責任者(CEO)です。

2021年にジェフ・べゾス氏を抜いたばかりで、現在全世界からとても注目を集めている人物です。



そのイーロン・マスク氏がTwitterのプロフィールにBitcoinと記載しただけで、こんなに急騰するのかと市場は驚いています。

ここから分かることは下記です。

・イーロン・マスク氏の発言が市場にとても影響がある

・ビットコインは、非常に影響力のある人物の言動に左右される


イーロン・マスク氏の凄さが痛感できる事象でしたね。

しかし、ビットコインは2021年1月から長期間レンジだったこともあり、上抜けるか下抜けるかの判断として大きな材料を探していたということも影響しているでしょう。




連動するアルトコイン


今回のビットコイン急騰に連動し、アルトコインも急騰しました。

チャートはアルトコイン代表のイーサリアムですが、イーサリアムもビットコイン急騰の急騰の仕方とチャートが似ています。

他のアルトコインも同様に連動して上昇していました。

このことから、今回の急騰はビットコインだけでなく、仮想通貨全体にとって良い材料となったと分かります。

ビットコインの今後

ビットコインは、1のチャートより更に大きい足のチャートで見ると、300万~400万円のレンジ内と捉えることができます。

今回は、短期的に見たら良い材料でしたが、全体から見ると1人の言動でこんなにも価格変動するのかという不安要素にもなったと考えられます。

長年投資対象として見られてきたゴールドだった場合、個人の言動でここまで価格変動する可能性はとても低いです。

そのことも踏まえると、ビットコインは資産としてはまだ不確実なのです。ボラティリティも非常に高いです。

逆に、不確実だからこそまだ伸びしろがあるため今後の価格上昇も見込むことができます。(確実になってしまった場合それ以上の価格上昇は見込めないからです。)

そのためここから400万円を超えていくのか、またレンジに戻るのかを見守っていきましょう。

400万円を超えるためには、もう1つ良い材料が欲しいですね。(^^)

フリーアカウント作成 | Binance
バイナンスにアカウントを登録
タイトルとURLをコピーしました