【 ウォレット内の仮想通貨が消えた時の対策 】パターン・原因についても解説/ハッキング・フィッシング詐欺

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今回は、ウォレット(メタマスク等)内の仮想通貨が消失する例が続出しているため、今後このような例が増加しないようにとまとめました。

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ウォレット内の仮想通貨がなくなっている時のパターン

ウォレット内の仮想通貨がなくなっているという場合は大抵ブロックチェーンを確認すると、勝手にハッカーに送金されているという場合が多いです。


メタマスクの場合だと、アクティビティの欄には自分でやった送金履歴しか載っていないため、他人がハッキングした場合だと履歴に載りません。

そのため、ブロックチェーンの履歴を調べる必要があります。

イーサリアムのブロックチェーン上だと、EthrscanでトランザクションIDなどを検索するとどこに送金されたかが明確になります。

イーサリアムスキャン→https://etherscan.io/


バイナンススマートチェーン上のトークンだと、BscScanで同様にトランザクションIDなどを検索すると明確になります。

BSCスキャン→https://www.bscscan.com/

第三者に勝手に送金された場合の原因

上記の方法で第三者に送金された場合は、ハッキングされたという可能性が高いです。

それも方法が様々です。

シークレットリカバリーフレーズを教えてしまった場合

実際に私もMetaMaskをハッキングされましたが、私の例はBCG上のそっくりなサイトで、ウォレットを復元する際にシークレットリカバリーフレーズを入力したら、それがハッカーの作ったサイトだったようで、全てのチェーンにて資金を抜かれました。

詳細→【 メタマスクでハッキンングされた時の対処法 】原因・実例


シークレットリカバリーフレーズは絶対に教えてはならないものだということは承知でしたが、まさか仕様自体が偽物だとは思わなかったためやられました。

ウォレット復旧のためどうしてもフレーズを入力しなければならない場合は、URLまで確認するようにしましょう。

※フレーズの入力は最終手段であり、日常では絶対に入力したり教えたりしないようにしましょう。

「Approve」で承認してしまった場合

Approveなどでサイトに承認した後、仮想通貨が消失した(誰かに送金された)という例も増加しています。

これは、承認先のページが詐欺(フィッシング)になっていて、それに承認するとハッキングされるという仕組みになっています。


ビデオ電話にて繋ぐ時のApproveをクリックしたら資金が抜かれてしまったり、イーサリアムの接続でのApproveをクリックしたら資金が抜かれてしまったりと、様々です。


この場合は、Revokeしましょう。

対策

シークレットリカバリーフレーズをうしられてしまった場合は、ウォレットを変えるしかありません。詳細→【 メタマスクでハッキンングされた時の対処法 】原因・実例


まずは、メタマスクだったらメタマスク、そして取引所を使っている時だったらその取引所にお問合せしてみましょう。

しかし対応は、その取引所によって全然異なります。

DAO Makerの場合は、ウォレットを変えてくださいの一点張りだったりしたとお聞きしたため、その媒体によって対応が異なるようです。


フィッシング詐欺の場合は、「どこまで知られてしまったか」によって対処法が変わります。

具体的には、シークレットリカバリーフレーズを知られてしまったのか・承認時の時だけハッキングされたのかによって変わるということです。


しかし直後は大丈夫だったとしても、ハッカーはハッキング先リストを2週間に一回監視して、仮想通貨量が多くなってきたらそのウォレットから資金を送金するということをしてきます。(私の場合のハッカーはそうしてきました。)

そのため最も安心なのは、ウォレット自体を変える(勝手に送金されたウォレットを今後一切使わない)ということです。


その他のハッキング事例→【 ウォレットに知らない仮想通貨が入っていた時の対処法 】ハッキング・フィッシング詐欺


Twitterでも非常にこのような質問が急増しているため、少しでも解決につながると幸いです。

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