今回は、仮想通貨「Swipe(SXP)」について解説します。
Swipe(SXP)とは・創設者・特徴・供給量・投資における将来性、の順で説明していきます。
Swipe(SXP)とは
Swipe(SXP)はと、ネイティブなSXPトークンを利用したグローバルな決済カードを作成するためのAPIです。
フィアット通貨と仮想通貨の世界の架け橋となることを目指すプラットフォームです。
Swipeは、Uniswap・Sushiswap・THORchainからフォークされました。
Swipe bheinによって駆動される自動マーケットメーカー(AMM)であるSwipe Swapというオンチェーン製品も持っています。
※AMMとは→仮想通貨における【 自動マーケットメーカー(AMM)とは 】分かりやすく解説/代表例Uniswap
このエコシステムは、Swipe Networkの燃料として機能するSwipe Token(SXP)によって支えられています。
取引手数料の支払いや、ボンディングとガバナンスによるSwipe chainの保護に使用されています。
Swipeの公式ホームページはこちらです。
創設者
Swipeは、初期のBitcoin投資家で、スタートアップでの経験が豊富なJoselito Lizarondo氏によって設立されました。
現在、Lizarondo氏はプラットフォームのCEOを勤めています。
200年、Swipeは世界有数のデジタル資産取引所であるBinanceによって非公表の金額で買収されたことが発表されました。
特徴
Swipe API
Swipeは、現在、世界最大のデジタル資産取引所であるBinanceとFTXを固めています。
Swipe APIを通じて世界最大の決済ネットワークであるVizaと連携しています。
Swipe APIは、POSレジやeコマース取引でデビットカードをスワイプするだけで、仮想通貨とフィアット通貨のリアルタイム交換を可能にしています。
※フィアット通貨とは→【 フィアット通貨とは 】長所・短所まで分かりやすく解説
Swipeは顧客にとってフリクションレスなユーザーエクスペリエンスを実現しています。
Swipe APIに含まれるSwipe Rewardsは、カード保有者が参加小売店で最大30%のキャッシュバックを獲得できるカードとリンクしたキャッシュバックネットワークです。
PoW・DPoS
SXPは、ERC-20トークンです。
その結果、その完全性はイーサリアムのProof of Work(PoW)コンセンサスメカニズムと巨大ノードネットワークによって維持されています。
※PoWとは→仮想通貨における【 PoW・PoSの違い 】どちらが良い?
Swipe chainは、Delegated Proof of Stake(DPoS)によるビザンチンフォールト体制のコンセンサスメカニズムを利用しています。
※【 DPoSとは 】メリット・デメリット/PoSとの違いまで分かりやすく解説
供給量
SXPの最大供給量は設定されていません。
2022年現在の総供給量は、525,116,693トークンです。
投資における将来性・まとめ
Swipe APIが特徴のSwipeです。
Swipe APIにより、仮想通貨とフィアット通貨がリアルタイム交換ができます。
だからVisaと連携しているのでしょうね。
このまま、仮想通貨決済が普及していくと良いですね。
時代の流れ的にはものすごく需要があります。
ただ、フィアット通過のみでなく、仮想通貨自体で決済できる時代になったら、競合が多過ぎて優位性が衰えてしまう可能性がありますね。
そのため、需要のある時期(価格の上昇する時期)が半永久的でなく、期間限定となる可能性があります。
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