今回は、仮想通貨「Terra（LUNA）」について解説します。
Terraとは
Terraはテラと読み、シンボルは「LUNA」です。
Terraとは、法定通貨と価格が連動するステーブルコインを提供しています。
※ステーブルコインとは→【 ステーブルコインとは 】仮想通貨・Defi
Terraはグローバルな決済システムを目指すプロトコルで、透明性の高さ・手数料の安さを目的として作られています。
また、Defiにより報酬をえるシステムなども拡張しています。
Terraの特徴
ステーブルコインを発行
Terraは、各国の法定通貨にペッグするステーブルコインを複数発行しています。
発行しているステーブルコインは下の通りです。
・TerraUSD（UST）：米ドルのステーブルコイン
・TerraKRW（KRT）：韓国ウォンのステーブルコイン
・TerraMNT（MNT）：モンゴルトゥグルグのステーブルコイン
これらはすでに、BINANCE などの仮想通貨取引所に上場しています。
ガバナンストークン
TerraのLUNAという仮想通貨は、ガバナンストークンでもあります。
ガバナンストークンとは、投票により決定権があるトークンのことです。
（つまり投票できるトークンです。）
ガバナンストークンの詳細→仮想通貨における【 ガバナンストークンとは 】詳細まで分かりやすく解説
現在は、制作への投票券だけでなく、ステーキングサービスへの報酬・新規プロジェクトの資金調達を目的として発行されることもあります。
Defiで運用できる
Terraでは、Defiで運用することができます。
例えばステーキングなどです。
具体的には下記です。
・Anchor：レンディング決済サービス
仮想通貨を第三者に貸し出せるサービスです。
・CHAI：モバイル決済サービス
モバイル端末で決済することができます。
・Sropship：ステーブルコインのブロックチェーン間送金サービス
ブロックチェーン上でステーブルコインを送金できるサービスです。
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