「タッチ／あだち充作」というアニメは、青春時代真っ只中の甘酸っぱいアニメです。
夏といえばタッチです。夏の風物詩です。
今回は、タッチがなぜあんなに愛されているのか、その秘訣に関して考察を踏まえて分析します。
タッチのあらすじ
上杉家には、達也と和也という男の子の双子がいます。
その隣に、南という同年齢の女の子が住んでいます。
3人は、幼馴染としてすくすく育ってきましたが、思春期のある時から、幼馴染のうち1人が女の子だということに気付き、恋愛関係に発展していくアニメです。
しかしメインは高校野球です。
甲子園を目指し、努力を積み重ねていくアニメです。
良い方向に進んでいる途中に、「死」という衝撃的な展開もあり、物語はまた違った方向に進んでいきます。
ここまではチラッとあらすじを聞くだけでもわかる内容です。
続いて、
何十年間も愛されてきたアニメの、良さは何か、追求していきます。
タッチが愛される秘訣
ここからは、タッチが愛される秘訣です。
トピック順に説明していきます。
古き良き日本の文化が伺える
住宅や生活習慣や文化が、描かれた1986年の時代のものになっています。
おばあちゃんちやおじいちゃんちの家に遊びに行ったような、一昔前を味わうことができます。
これが夏とマッチしてとても風勢があります。
そのため観ているだけで、夏の風勢を味わった、つまり旅行や異空間にいった感覚になれます。
言葉でなく行動での優しさ
特に双子の兄のたっちゃんが、行動での優しさについて学ばせてくれます。
彼は口ではぶっきらぼうですが、行動はいつも優しいです。
タッチで
— Miori (@mioriescom) July 22, 2021
たっちゃんとかっちゃんどちらが好きかで盛り上がる時、女性が選ぶのは100％たっちゃん。
かっちゃんの方が努力家なのに、なぜでしょうか？
たっちゃんは、「見えない優しさ」があります。
言葉はぶっきらぼうですが、行動が優しいのです。
かっちゃんの優しさはどちらかというと言葉のみ。
その様子は特に
— Miori (@mioriescom) July 22, 2021
かっちゃんの甲子園前日に伺えます。
かっちゃんは、南がたっちゃんを好きなのを知っていて
明日の甲子園に行けたら、南のお父さんに婚約を伝えると言います。
たっちゃんだったらそんなことするでしょうか？
しないですよね。
この違いです。
「しない優しさ」が本当の優しさ。
だからこそたっちゃんの優しさは初対面の人にはわからなくても、長年ずっと一緒にいる南とかっちゃんにはその優しさが分かるのです。
人間は、口先で優しい言葉を言うことは簡単です。
秒で言えます。
しかし、本当の優しさとは、「行動」にあります。
本当に優しい人は、優しい言葉をかけて気を遣わせることもせず、行動のみ優しいことが多いです。
タッチでは、その「言葉でない本当の優しさ」がもろに表れています。
何もない人でも、成し遂げることができる
双子の弟のかっちゃんと南は、幼い頃から努力家でした。
そのため額面でもスポーツでも、優秀でした。
それと比較し、双子の兄のたっちゃんの方は、才能はあるのですが努力をしたことがありませんでした。
いつも宿題も見せてもらう、野球も双子の弟が頑張ってくれているからやらない、といったように、怠惰に育ってきました。
しかし双子の弟の「死」のきっかけから、たっちゃんは頑張る理由ができました。
そこからのたっちゃんは、努力をし続けて、結果を出すことができました。
タッチを一通り観ていると、何もなかったたっちゃんが鬼努力で結果を出すため、「人は真逆にでもなれる」という勇気を与えてくれます。
実際に私も、過去と比較すると真逆になったたっちゃんタイプのため、とても納得できる内容です。
本当に人は、真逆にでもなれます。
まとめ
いかがでしたか？
こんなにも長年愛されるアニメには必ず、「伝えたいこと」があります。
タッチの場合、その伝えたいことは上記だと分析しています。
捉え方は人それぞれかもしれませんが、タッチが伝えてくれることは人間として幸せになれる、幸せに気付ける内容になっているため私は毎年観ています。
夏になると毎年観るため、私の夏はタッチから始まり、タッチで終わります。
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ちなみに私もたっちゃん大好きです☺️💗
— Miori (@mioriescom) July 22, 2021
上杉達也
実在していたとして、
もしたっちゃんを好きになったとしたら、
絶対この人でないとだめ
唯一無二
というほど好きになる人だと思う
いるのよ
誰もこの人の代わりにはならない
てほど好きになる人
要素大いにある
たっちゃんの虜女子量産するでしょう
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