僕が宇宙に行った理由【見どころ・考察】

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今回は、「僕が宇宙に行った理由」を観た感想について見どころ・考察を踏まえて説明していきます。

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映画の内容

前澤友作さん(ZOZOTOWN起業・前代表取締役)が、宇宙に行く前から行った後をドキュメンタリーとして撮影されている内容です。


宇宙に行こうとした理由・宇宙に行くまでの過程(苦労)・宇宙に行ってから変わったこと(変化)についてを知ることができます。


そしてなんといっても

実際に宇宙で撮影された映像が観れるため、とても貴重です。


仕事で宇宙へ行っている人は大勢いますが、前澤さんは仕事でなく旅行として宇宙へ行っているため、「旅行として行っている僕だからこそ伝えられることがある」と映像でも述べています。

その前澤さんが伝えたいことが詰まっている作品でもあります。

映画内容の考察

前澤さんの想いが詰まっている(ややネタバレあり)

これは「前澤さんの伝えたいこと」が詰まっている映画だと思いました。

映画では、「No war(戦争なし)」「World peace(世界平和)」という単語が複数回出てきました。

前澤さんの宇宙服の1番目立つところに「World peace(世界平和)」というワッペンが貼ってあったほどです。

(ZOZO TOWNのワッペンより1番目立つ位置にありました。)


宇宙服は広告にもなるため宣伝したいことを最も目立つところに貼ると考えられます。

その最も目立たせたい部分に世界平和の文字があったため、この映画でも最も伝えたいことはそれだと捉えられます。

(お金目的であれば目立つ部分に最も広告収入の多いものを貼ることもできるから)


また、「仕事で宇宙に行っている人は大勢いるけど、旅行として行っている制約のない僕だからこそできることをしたい。その責任がある」と前澤さんは述べました。

その後に、「No war」というパズル(ZOZOメンバーたちが服を着ている)見せ、それについて語っています。

つまり

旅行として制約のない自分が宇宙に行って伝えたいことは、「戦争するな」ということなのです。

戦争についても語られているシーンが複数回あります。


特に、前澤さんの息子さんが「どうして武器を使うことを辞めたら争いはなくなるのに、どうして戦争は終わらないの?」というエピソードに感動しました。

子供の純粋な疑問に心を打たれるのです。

また、今後を生きていく子どもにそのような疑問を与えてしまい、また解決できないもどかしさにも切なさを感じます。


どうして大人は、戦争を辞めないのだろうか?


以前、前澤さんはホリエモンさんとの対談にて「プーチン大統領は、宇宙に行ったら戦争を辞めてくれると思う」と発言していました。

こちらの回です。↓

映画では具体的にプーチン大統領とは言っていないですが、「世界の偉い人が宇宙に来たら、この綺麗な地球を見て考えが変わると思う」と発言しています。

宇宙に行くことで本人が生命のリスクを体験し、綺麗な地球を見たら戦争を辞めようと思うのではないか、と前澤さんが捉えているのでしょうね。


前澤さんの素敵な思いが詰まった映画で、とても心洗われます。

前澤さんが宇宙に行った理由(ややネタバレあり)

映画のタイトルにある通り、前澤さんはなぜ宇宙へ行ったのでしょうか?


経済的にも成功し、何億円と自由に使える前澤さんが

失明するリスクや亡くなってしまうリスクも抱えてまでなぜ、宇宙へ行ったのでしょうか?

ここについてはそこまで内容では深掘りされていませんが、

「常に挑戦していたい」という理由でした。

どうして常に挑戦していたいと思うのかは、映画の内容でご確認ください。


前澤さんは過去に

バンドをやり

ネットで売るスタイルのZOZOTOWNを起業し上場させ

ZOZOTOWN代表取締役を退任し、宇宙へ行く

という挑戦をしています。


前澤さんのご両親のコメントも映像として観れるのですが、「挑戦していたいんだろうね 息子を止めることはできないよ(肯定的な意味で)」と言っていました。

映像では前澤さんの幼少期の頃の様子も公開されているため、実際に観てみてください。

感想

個人的には、「本当に本当に観れてよかった」と思えた映画です。

特に経営者さんや挑戦している方々からしたらたまらない映画なのはないでしょうか。


世界観が宇宙規模で考えられるようになる(世界観が広がる)し、心からお勧めできる映画です。

映画化に関する考察

この映画を私はずっと楽しみにしていたのですが、世間からの認知度が低かったです。

それも、映画が公開されてまだ1週間以内なのに(しかも年末年始なのに)満席でなかったし、スクリーン会場も大きくありませんでした。


それもそのはずです。

これは、あえてこのように意図して映画化されているのではないかと考えました。

・広告費をかけない(広告で出ているのを見たことがないし、前澤さんのSNSでしか宣伝されていないようでした)

・広告費をかければ来場者数や売上が上がるが、あえてそうしなかった

・本当に良いものは広告費をかけなくても後程広まっていく

・刺さる人に刺されば良いという考え方(解る人にだけ解れば良い)

・前澤さんの想いが詰まっている内容のため、記録として残したい目的

このように考えられて映画化されていると考えられます。


映画公開による来場者数や売上は、目先の見栄にはなりますが

前澤さんは見栄を重視せず(そこに価値を置いておらず)、本質的なことを目的としているとも考えられます。

なぜなら

前澤さんほどの経営能力があれば、来場者数や売上を目的としていたならそれに向かって策略を立てて実践できる人だからです。

その能力があるのにしないということは、あえてそうしているのではないでしょうか。

まとめ

前澤さんは過去に、彼女(現在は元カノ)の剛力彩芽さんに「月旅行へ行こう」と提案しています。

それが破局理由にもなっていたそうですが(真相は定かではない)、それほど前澤さんは宇宙や未知に興味があるのでしょうね。

次は深海へ行ってみたいと述べていましたが、本当に挑戦が大好きだと伝わってきます。

その深海編も公開されたら是非観たいですね。

映画・アニメの考察
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Miories
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