20221年3月10日、ビットコイン価格が600万円まで復活しました。
その分析を説明します。
1.チャート分析
2.Defi・NFTの視点からの分析
3.仮想通貨・Defi・NFTの投資プランまとめ
音声バージョンはこちらからお聞きくださいませ。
チャート分析
大きい足から順に見ていきます。
600万円に到達すると必ず大量に「売り」ということが分かります。
ビットコイン価格600蔓延まで到達すると大幅に470万円台まで下落しました。
しかし前回の予測通り、調整範囲内の20%にとどまりました。(前記事⇒ビットコイン470万円台まで下落)
そしてまた600万円台まで到達したことが分かります。
小さい足で見ると、600万円付近でレンジを形成しています。
好材料が出続ける必要がありますが、600万円は時間の問題で抜けて上昇していくと予測しています。
なぜなら、仮想通貨規制が設けられた国で780万円台のプレミア価格で売買されているからです。
そこまでしてビットコインは世界から需要があると分かります。
一番小さな1時間足でみると分かりますが、レンジ内です。
Defi・NFTの視点からの分析
前回の分析から変わった部分があります。
Defi・NFTの視点から分析すると、仮想通貨の分析が変わりました。
その変わった部分を説明します。
現在人気急上昇中なのがDefiとNFTからまず説明します。
Defi ⇒ 【 Defiの解説 】分かりやすく解説
NFT ⇒ 【 NFTとは 】分かりやすく解説
Defiに関しては現在、バイナンスでは法定通貨で運用することができません。(入金停止という文字が出てきます。)
そのため仮想通貨を送金することしかできません。
仮想通貨でのみ運用できる(詳細⇒【 Defi(分散型金融)での運用方法 】)ため、仮想通貨を持っていないかたは仮想通貨を購入するところから始まります。
Defiでは仮想通貨で運用するため、Dediを辞めて仮想通貨を法定通貨にするまでその仮想通貨を売却できません。
(Defiを続けている限りは)そのため有無を言わさず仮想通貨永久ホールドとなります。
NFTに関しては、MiimeとNifity Gateではクレジットカード(法定通貨)で購入できますが、Opensseaでは仮想通貨のイーサリアムでしか購入できません。
例えばOpenseaでデジタルアートを購入した場合、イーサリアムでデジタルアートを購入しているため、そのアートを売却してイーサリアムを法定通貨に戻さない限りイーサリアムは売却されないシステムになっています。
ということは、DefiもNFTも、仮想通貨を売却しづらいシステムになっているということです。
そのため既にDefi・NFTで資産運用をしているかたは、(特にNFTの場合は利益を出すために時間を要するということから)そんなに早く利確するとは思えないため、Defi・NFTの人気が上昇すればするほど仮想通貨は売られなくなるでしょう。
Defi・NFTの追求から分かったことは、
・すでに仮想通貨は世界共通通貨になっているということ
・Defi・NFTの運用が普及すればするほど、仮想通貨は売られなくなるということ
です。
そのためファンダメンタルズで悪材料が無い限り、仮想通貨のボラティリティは低くなっていきます。
ゴールドのように、ボラティリティの低い安定した運用通貨として扱われるようになるでしょう。
Defi・NFTの普及と比例して、売られない仮想通貨となっていきます。
しかし、仮想通貨が既に法定通貨と同様の扱いになってきているため、世の中の通貨として頻繁に使われるようになっていったとしたら、仮想通貨の値動きは、対法定通貨でFXのような動きになると考えられます。
その時にはもう仮想通貨は投資対象とはなりません。
FXのように対法定通貨でトレード対象となってくでしょう。
※FXとは→【 FXとは? 】特徴まで分かりやすく解説
ということは、法定通貨に近づけば近づくほど仮想通貨は投資対象から外れます。
そのため筆者のプランは、
・NFTはクレジットカード(法定通貨)で購入
・ビットコインは1000万円に届きそうなラインで、ホールド分7割を利益確定
・残りのビットコイン3割はDefiで年利を受け取りながらホールドし続ける
・NFTは法定通貨で購入
に変更しました。
※アルトコインに関しては、また別の記事で書きます。
皆様も、仮想通貨で利益確定できるように願っています(^^)
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