【 Storj(STORJ)とは 】創設者・特徴・供給量・上場している仮想通貨取引所・投資における将来性についても解説

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今回は、「Storj」(STORJ)について解説します。

Storjとは・創設者・特徴・供給量・上場している仮想通貨取引所・投資における将来性、の順で説明していきます。

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Storj(STORJ)とは

Storjは、「ストレージ」と発音されます。

Storj(STORJ)とは、オープンソースのクラウドスストレージプラットフォームです。

基本的には、ノードの分散型ネットワークを使用してユーザーデータをホストします。

また、このプラットフォームは、ホストされたデータを高度な暗号化によって保護します。


Storjのコンセプトは初めて2014年12月に葉票され、世の中に紹介されました。

分散型のピアツーピアの暗号化さえれたクラウドストレージプラットフォームとなるはずでした。


その2年後には、最新のホワイトペーパーが発行されました。

最新版のホワイトペーパーでは、クラウドストレージスペースを必要としているユーザーと、ハードドライブの空き容量を売りたいと思っているユーザーを繋ぐ分散型ネットワークが紹介されていました。

プラットフォームは、2018年末にスタートしました。
ハードディスクの空き容量があり、インターネットの接続環境が整っていれば、ネットワークに参加することができます。

これらはネットワークの中でノードと呼ばれる単位になります。

スペース提供者には、Storjトークンで報酬が支払われます。


Storjの公式ホームページはこちらです。

Storj - Make the world your data center
Make the switch to Storj and get better global performance, unparalleled security, and save 80% on your cloud costs while cutting your carbon footprint.

Storjの創設者

Storjは、2014年5月にShawn Silkinson氏によって設立されました。

Wilkinson氏は、アトランタを拠点とするソフトウェア開発者でした。

彼は、ブロックチェーン技術が分散型のクラウドストレージネットワークを構築できるのに活用できると考えました。

共同設立者のJohn Quinn氏と共に、2014年末に最初のホワイトペーパーを発行しました。

その後、コンセプトや詳細が変わりました。

Storjの原稿バージョンであるV3は、2019年の中頃にローンチされました。


ブロックチェーンの愛好家であるだけでなく、Quinn氏はビジネス開発の幅広いバックグラウンドを持っていました。

地震のプロジェクトを立ち上げる前は、投資銀行業務に携わっていました。

このコンセプトは、2015年5月にようやくStorj Labs Inc.として法人化されました。


創業時には、Wilkinson氏がCEOを務めていました。

その後、より経験豊富なジンざおを求めて退任しました。

そのため現在はBen Golub氏がCEOを務めています。

Wilkinson氏は最高戦略責任者(CSO)に、Quinn氏は最高収益責任者(CRO)及び取締役会のメンバーに就任しました。


このプラットフォームは、2014年に実施されたクラウドセールで910ビットコインを調達することができました。

彼らは3年後にシード資金調達ラウンドで300万米ドルを調達し、その後トークンセールを開催して同年に更に3,000万ドルを調達しました。

特徴

分散型クラウドストレージネットワークであるStorjは、様々な点において特徴的です。

分散型クラウドストレージ

1つ目は、巨大なデータセンターにデータを保存する従来のクラウドストレージソリューションとは異なり、Storjは何千もの独立したコンピューターのネットワーク上で動作します。

Tardigradeをインストールして、数テラバイトのスペースがあれば、誰でもプラットフォームのノードになることができます。

必要なのは、強力で安定したインターネット環境だけです。

ネットワークの効率化により、ホストは従来のクラウドストレージサービスに利用した場合よりもはるかに少ない費用でデータを保存することができます。

Storj.Labs Inc.

Storj Labs Inc.は、ノードコンピューターにインストールされた同社のTradigradeソフトウェアを使用して、ユーザーデータを作成し、保護します。

この匿名ノードのネットワークにより、データのプライバシーを保護するためにクラウドストレージサービスプロバイダを信頼する必要がなくなります。

また、このシステムはピアツーピア(詳細→【 ピアツーピア(P2P)とは 】分かりやすく解説)で暗号化されており、各ファイルは独立したホストのネットワークに分散される前に暗号化されています。

PoW

各ノードは、各ノードとホストに分割したファイル全体のランダムな断片と複合鍵を受け取るため、ハッキングはほとんど不可能です。

ノード運営者は、データをホスティングし、ホスティングされたファイルの安全性と保持をランダムに確認することで報酬を得ます。

このプロセスは、仮想通貨の世界ではマイニング(PoW)と言います。

※PoWとは→仮想通貨における【 PoW・PoSの違い 】どちらが良い?

Storjトークンは、マイニングのために使用されます。

ネットワーク上にデータを保存したい個人や組織は、ノードに支払われるStorjトークンを提供します。

このシステムは、ハッキングなどの悪意のある攻撃からユーザーのデータを確実に保護します。

また、独立した数台のデータストレージにデータを保存することで、計画的かつ組織的な攻撃を受け、ユーザーデータが大量に失われてしまうというリスクも排除できます。

供給量

最初は約5億トークンの$STORGがイーサリアムブロックチェーン上でミントされました。

現在、流通しているトークンの総数は4億2,500万に迫る勢いです。


トークンセール前の2017年には、2億4,500万トークンをリザーブにロックしていました。

トークンセールでは、7,000マントークンが流通しました。

上場している仮想通貨取引所

初期のブロックチェーンソリューションの1つとして、Storjのトークンには流動性があります。

$Storjは次の仮想通貨取引所に上場しています。

・Crypto.com

・Binance

このほかにも、50種類以上の取引所に上場しています。

投資における将来性・まとめ

ネットワークの効率化により、従来のクラウドストレージよりも保存料が大きくなることに関しては非常に魅力的ですね。

それと共に需要も大きいです。


しかし1つ懸念点を挙げるとしたら、PoWという点です。

環境的にはPoSが良いため、PoSであれば尚更良かったですね。


懸念点はありますが、今後もこのジャンル的には非常に需要が大きくなっていきそうです。

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