今回は、カバラの「生命の樹」に関する感想・個人的な意見をまとめました。
カバラの「生命の樹」とは
カバラの生命の樹とは、秘教カバラにおいて宇宙と森羅万象の成り立ちを表すシンボルです。
11個の球体(セフィラ)とそれらを繋ぐ22本の経路(パス)から構成されています。
カバラはユダヤ神秘主義において6000年前から伝えられてきたとされ、髪から授かった教えだそうです。
タロット・占星術・数秘学・心理学・建築学の大元とも言われています。
生命の樹は、自分自身を含めたこの世界、宇宙全体を理解するための優れたツールとされています。
生命の樹に触れることで、生まれてきた意味や生きる目的、「本当の自分」を明確に理解でき、人生を自分らしく生きられるとされています。
なぜ私・あなたが生まれてきたのか?誰もが一度は思ったことのある疑問
何千年も前から続く問い「なぜ生まれてきたのか?」
あなたは、このように疑問に思ったことはありませんか?
「自分はなぜこの世に生まれてきたんだろう?」
「人間は、何のために存在しているんだろう?」
私も、幼少期にふと疑問に思ったことがあります。
でも、その答えを大人は持っていません。
答えたとしても推測になり、誰もが明言できないのです。
私はこの本を知ったときに、この疑問がまだ解決されていないことに気付きました。
そこで読んでみました。
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本の感想
まず、この本を選んだ理由について説明します。
生命の樹への理解はとても難しいと調べてわかったので、最も理解しやすいと言われている本を選びました。
現象化の前の、直感
物事は物質化(現象化)する前に、必ず目には見えない世界を通過している
とこの本にありました。
具体例としてラーメンが挙がっています。
「なんとなく」の潜在意識から発生し、実際に起こるのです。
必ずこのプロセスがあるのに、
このなんとなくの直感を無視し続けると、人は迷子になるというのは納得でした。
例:断れないからラーメンでなくパスタを食べる・ダイエットでラーメンを食べない等
この見えない世界の部分を意識して生きている人は少ないのではないでしょうか?
この事実に気付いたから私は「たしかに」と思って生きているけど、
普段から「これは潜在意識だ。」とかを意識して生きていませんでした。
だからこの解説は、普段人々が当たり前のように行動していることを言語化してくれているのだなあと思いました。
新しい発見が多かったです。
もし今現実の世界を変えたいのであれば、
心を変える→結果的に行動が変わる→現実が変わる
の順番で変わっていくのです。
個人的なお話しですが、
私は「想像することにより現実化させる」という方法でいくつか夢を叶えてきました。
「自分が強く思って、それを想像していれば、そうなる」という体験をいくつかしてきたのです。
事象によっては残念ながら現実化できないこともありましたが、大抵のことは叶っています。
だからこそこの生命の樹の現実の変え方にも納得しました。
原理は同じなのかなあとも思いました。
これは自分で自問自答できるように、ワークショップ的な感じで質問に答えながら進めることができます。
なので、インプットしながらアウトプットすることができるのです。
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