【 2021年7月のFOMC後の値動き 】時間差で暴落・継続時間は丸一日/実際のチャートで解説

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今回は、2021年7月8日(木)3:00に発表されたFOMC後の値動きについて解説します。

この分析は、次回のFOMCに活かすために値動きの特徴・反応を追求する記事になります。

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FOMCの内容

FOMC議事録の詳細はこちらをご覧ください。⇒https://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/files/fomcminutes20210616.pdf

全文英文で記載されています。


超長文をまとめると、アメリカの経済回復にはまだ時間がかかる・インフレとなるにはまだ早いと言う内容でした。(分野ごと詳しく書かれているので詳細は上記リンクへ。大分まとめました。)

FOMC直後の値動き

直後の値動きのチャートをご覧ください。

真ん中の3時直後が直後の値動きとなっています。

この通り、今回のFOMCでは発言が曖昧だったこともあり、直後の値動きは若干下落と言う形で終了しました。

その後はしばらくレンジでした。


それでは大きい足で経過を追っていきましょう。

日足のチャートをご覧ください。

現在2021年7月10日のため、2日間経過を追いました。

結果

発表の日の日本時間はあまり値動きがありませんでしたが、イギリス時間・アメリカ時間で大陰線の暴落となりました。

110.500から109.500に暴落しました。

その差は、2円つまり200pipsです。

そのため、FOMC直後にショートをしていたらかなり利益が出ます。

しかしその爆益を得るためには、日本時間のレンジに耐える必要がありました。

日本時間は割とレンジが多いです。最終判断が16時以降になるケースがとても多いですね。


更に、下がり切ったためか、星1つの経済指標も同日の夜にありましたが、指標が悪くても下がり切ったためかその後は転換してちょうど丸一日経ったら転換して上昇となりました。


以上が事実で、ここからは推測になりますが、

日本人はFOMCを全文英文で読むことが困難なため、しっかり読んで判断できる欧州時間・欧米時間に大きな値動きが発生するのだと思いました。

そのため特にFOMC等の英文判断の時は、欧州時間・欧米時間の値動きに期待した方が良いです。

日本時間は判断に迷ってレンジのケースが多いので。

タイムスケジュールはこちらです⇒【 夏季のタイムスケジュール(表で解説)】投資において絶対知っておきたい表

まとめ・対策

・持続時間は丸一日

・丸一日を転換点にして反発

・FOMC発表日は、欧州時間からが本番として捉える


関連記事→【 夏季のタイムスケジュール(表で解説)】投資において絶対知っておきたい表

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