FX経済指標【 小売売上高 】発表後の値動き/実際の例で解説

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今回は、FX経済指標で注目度の高い「小売売上高」の発表後の値動きについて解説します。

2021年水曜日のドル円の指標をもとに解説します。

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経済指標結果

この日の経済指標結果は下の表の通りでした。

最も注目度の高い「小売売上高」に関しては、予想に対して結果は悪かったです。

同時発表のその他の指標に関しては、やや良い結果となりました。

発表直後の値動き

下のチャートの22:30以降をご覧ください。

発表から5分間は、経済指標の悪い結果に伴い、大きく下落しました。

しかしその後、レンジになりながらも全値戻ししました。

そして全値戻しした瞬間(発表からちょうど1時間後)、更に大きな幅で急落していきました。

テクニカル分析

大きな足で確認していきましょう。

まずは日足。

日足のチャートは、12月15日のをご覧ください。(右から2番目)

FIMCの発表もあり、大きく上昇していたことが分かります。


続いて1時間足をご覧ください。

22:30以降は、レンジとなっていることがわかります。

そのため、先程の全値戻しは、レンジ内だったということです。

その後レンジを抜けて暴落していきました。

(しかし直後にFOMCなどの発表もあったためまたトレンドが変化しています。)

まとめ

今回は、大きな足でのテクニカルで、レンジとなっている場合は、発表直後に経済指標のトレンドになったとしても、再度大きな足でのレンジとなり、その後レンジを抜けて経済指標のトレンドになる、というパターンでした。

つまり、直後に経済指標の結果を受けるものの、数分後にテクニカルラインに戻り、また1時間後などに経済指標のトレンドに沿ってレンジブレイクしたということです。


したがって、大きな足でのテクニカル分析をしてから経済指標を確認するようにしましょう。

指標のトレンド通りにいかず、テクニカルに沿って値動き(またはレンジブレイク)することもあると覚えておきましょう。

関連記事→FX【 米国の経済指標スケジュール 】絶対におさえておきたい表

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