今回は、決算書の貸借対照表における「資本的支出」について分かりやすく説明します。
固定資産に関する作業には、資本的支出と修繕費に分かれるため、その2つについて説明します。
資本的支出とは
資本的支出とは、固定資産を元の機能まで回復させるだけではなく、付加的な機能を加えるために支払った費用のことです。
補修工事という名目であっても、元の建物価値を高めると考えられる場合は、固定資産として処理します。(耐震補強や防水加工など)
建機械部品を高度なものに変更したり、改造したりする場合も同様です。
しかいし、20万円より少額であれば、付加価値を与える修繕であっても、修繕費として計上できます。
例外は、減価償却資産の中でも、「少額減価償却資産」に該当する場合は、資本的支出の内容だったとしても消耗品として処理できます。
※減価償却についての詳細→決算書における【 有形固定資産の減価償却について 】分かりやすく解説
このように、固定資産に関する作業にかかる費用を会計処理する際は、「修繕費」「資本的支出」のいずれかに該当します。
この修繕費とは、下記です。
修繕費とは
修繕費とは、破損・故障した固定資産を、通常の維持管理の範囲内で、現状回復させるために要した費用のことです。
例えば、事務所の壁の修理屋パソコンの修理などです。
ただし、20万円未満の修理や、3年以内の周期で行われる場合も、修繕費として計上できます。
まとめ
株式投資においては、簿記や会計の智s木もあると有効活用できますね。
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