投資のタイミングについて説明します。
全ての投資において最重要になります。
投資のサイクル
市場と不動産は上昇も下落もします。
市場にはサイクルがあり、常に変化があります。
そのため市場の暴落はサイクルの重要な一部です。
必ず暴落が起こります。
市場高騰の後に暴落が来る傾向があります。
市場はどんな時も上昇し続けることは不可能です。
投資について知らない方々は、皆が興味を持つ対象に興味を持って「買い」を入れます。
しかし本当の買い時は、誰も興味を持たないむしろ疑心暗鬼になっている時です。
逆に、市場が上昇している時に「買い」を入れてはいけません。
大衆がその対象に投資をするようになったら、「売り」を入れる時です。
これを表に示すと下記です。
市場が下落している時:買い時
市場が上昇している時:売り時
他の対象で価格が下落している(分析結果は良いが一時的に下落している)時:買い時
その対象で価格が上昇しきっている時(一般人が投資し始めた時):売り時
投資を絶対してはならないタイミング
・投資について詳しくない人々がその対象に投資を始めた時は「買い」をいれてはならない
・他の投資家が買っているからという理由だけで「買い」を入れない(自らも分析をしなければならない)
・投資信託等の投資企業が運用業績30%以上の収益を上げている時は「買い」を入れてはならない
どんな時も投資は、素晴らしい機能(財務状態)の投資対象を、他の人々が注目していない時に買うということを徹底しましょう。
投資の流れ
他の人が注目していない時にプロ投資家が投資対象を見つけ出す
↓
プロ投資家が資金を投じた後に一般投資家がその投資対象に資金を投じる
↓
投資対象が確信されて過熱している時に一般人(投資に対して無知な人々)が資金を投じる
↓
過熱し切った時にプロ投資家が利確をする
↓
利確により市場が下落している時に一般投資家が利確をする
↓
利確が相次いで市場が暴落した時に一般人が損切りをする
↓
市場が暴落し切って注目されなくなった時にプロ投資家が買いを入れる(投資対象がまだ良い場合)
↓
最初に戻り、繰り返す
このように富は富裕層へ移転しています。
逆に言うと、これらの投資に対して無知な人々が資金を投じてくれているおかげで、プロ投資家が利益を出せて、一般投資家が微益を出すことができるのです。
そのため、一般人が怯えている時に「買い」、一般人に強欲が出た時に「売る」を徹底しましょう。
世界一の投資家のウォーレンバフェットさんもこれを徹底しています。→本の学びを共有【 バフェットからの手紙 】経営視点から考えられている投資の本
売却の見極めポイント
売り時見極めのヒントは、下記2つです。
・市場が一般人でも利益を出せるようになった時:市場がピークに到達しそうなサイン
・一般人が投資利益でセミリタイアするようになった時:ピークに到達したサイン
一般人(投資に対して無知な人々)の特徴
・いつも参入するのが遅く、市場が過熱してから参入する
・価格が上昇してから高すぎる値段で買う
・市場が暴落している時は投資しようとしない
・価値よりも価格が低い投資対象を探そうとしない
・目の前の事象にしか興味を持たない
プロ投資家の特徴
・市場が注目されていない投資対象に投資をする
・市場が暴落している時に買う(銘柄が良いものを)
・市場が過熱している時は決して買わない
・人々が財務状態に困って売らざるを得ないものを売ったものを(安値のため)買う
・常に、注目されていない良い投資対象を探し続けている
・テロや人口動態や経済状態を常に把握している
まとめ
市場が過熱していて人気の対象に投資をしてしまうとジャンピングキャッチとなり最も損する可能性が高いです。
この購入タイミングが適切であれば、(後は購入の投資対象の状態が良い限り)利益を伸ばしていくことができます。
常に分析結果が良い銘柄や経済状態を把握していれば、同じ投資対象でも安値で買うことができ投資で最も利益をだすことができるため、常に変化に気付きましょう。
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