本の学びを共有【 ビッグミステイク〜レジェンド投資家の大失敗に学ぶ〜/マイケル・バトリック著 】偉人の失敗を拝見できる本

今回は、「ビッグミステイク〜レジェンド投資家の大失敗に学ぶ〜」という本の学びを共有します。

このビッグミステイクは、投資家向けです。

ウォーレンバフェットさんをはじめとした名の知れた投資家の大きなミス(ビッグミス)を取り上げた内容の本です。

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ビッグミステイク〜レジェンド投資家の大失敗に学ぶ〜/マイケル・バトリック著

ビッグミステイク レジェンド投資家の大失敗に学ぶ
ビッグミステイク レジェンド投資家の大失敗に学ぶ

本を読もうと思ったきっかけ

人は失敗から学ぶため、先人のプロたちの失敗はどのようなものかを元々知りたいと思っていました。

するとちょうどぴったりのタイトル本がありました。


皆投資におけるそれぞれの手法に特化しているため、それぞれのジャンル特有の失敗があるかと思います。

それを知ることにより自分の手法と照らし合わせて改善点が見つかるかもしれないし、読むのが楽しみでした。

本のあらすじ

はじめに

01 ベンジャミングレアム「完璧な法則は存在しない」

02 ジェシー・リバモア 「リスクを管理せよ」

03 マーク・トウェイン 「のめり込むな」

04 ジョン・メリウェザー 「天才の限界」

05 ジャック・ボーグル 「何が自分に効くのかを見つけよ」

06 マイケル・スタインハルト 「自分の道を踏み外すな」

07 ジェリー・ツァイ 「君は自分が思っているほど賢くない」

08 ウォーレン・バフェット 「自信過剰に気をつけろ」

09 ビル・アックマン 「自説を引っ込めろ」

10 スタンレー・ドラッケンミラー 「手痛い失敗が必要なこともある」

11 セコイア 「集中投資のリスク」

12 ジョン・メイナード・ケインズ 「最も癖になるゲーム」

13 ジョン・ポールソン 「一度勝てば十分」

14 チャーリー・マンガー 「大きな損失に対処する」

15 クリス・サッカ「先に立たず」

エピローグ

マイケルバトニック 「鏡の中をのぞき込む」

本の学びを共有

ここからは、本の内容で、私的に学びになった文章をピックアップさせていただきます。


学びになった文章その1

2017年初めのある日、S&P500種企業の株式1050億ドル分が売買された。

どの売り手もどの買い手も、どの人もどのアルゴリズムも、自分のほうが正しい側にいると考えた。

事実、投資家はみな自信家である。

将来に関しても、そもそも何が起きるか予測できないはずなのに、私たちは実際以上に将来のことをわかっていると思いがちだ。

この傾向は、投資にもさまざまな形で現れる。

その一つが「授かり効果」と呼ばれる心理バイアスで、人は何かを購入すると、所有する前よりもそれを高く評価する傾向があることを意味する。


将来に関して何が起きるか予測できないはずなのに、私たちは実施以上に将来のことをわかっていると思いがちだ、という文章にぐさっときました。

投資家は、将来的に価値が伸びそうかどうかを考えて投資するものです。

長期投資なら尚更です。

私自身も、日頃から未来がどうなっていくか、時代がどうなっていくかをよく考えています。

しかしやはり未来に確実性はありません。

どんなことがあろうと100%は存在しません。

それでも長期投資家にとっては未来の需要や流れを推測する必要があります。

そのため、不確実でないことを自覚しながら推測していこうと改めて実感できました。


また、「授かりもの効果」というバイアスに関しては、投資に反映すると、購入した投資対象に価値がある、上がる、と思い込む習性があるため、それも自覚すべきだと思いました。

本当にこの銘柄で良いのか?未来に適しているか?

ホールド中に盲信せず、銘柄に対して再分析する機会を持とうと思いました。

しかし下落中に投げ売りしない信念の大切です。

信念を持ちながらも再分析をするという高度な技ができるようになろうと思えました。

両者は相反することですが、これを客観的に見ると両方必要なため、客観的にみながら再分析していきます。

具体的には、半年、1年のスパンで再分析します。

学びになった文章その2

私たちは「自分がなぜ投資をするのか、自分が何を本当にわかっているか」を一度立ち止まって考えるべきだ。

自分は取引の相手方よりも情報を持っているのか。

新聞やインターネットに載っていない何かを知っているのか。

自分の判断の正しさは、どこかの段階で確認できるのか。

判断が間違っていたらどうするのか。こうしたことを考えるべきだ。

自信過剰は人間の性とも言える。

ただそれに気づいただけでは、防ぐことができない。

バフェットは、投資家が自信過剰に対処する非常に優れた方法を紹介する。

「穴を20個しか空けられないパンチカードを渡されて、残りの人生であと20回しか投資できないと考えなさい。そうすれば、自分がしていることについて、これまでよりもずっと注意深く考えるようになるだろう」と助言する。

実生活でそこまで自分を律することができる人はいないので、現実的ではないかもしれない。

しかしこの助言は、投資のたびに深く、慎重に考えることがいかに重要かを思い出させてくれる。

私たちは時間をかけて何かを考え抜くと、行動や思考が落ち着き、衝動的な行動が抑制される。

しかし、時間をかけすぎ、あまりに多くの情報を処理すると、自信過剰になってしまうのかもしれない。

現実の理解度以上に物事をわかっていると錯覚するようになると、その状態を克服するのは非常に難しい。

投機的な投資をする時に自信過剰から身を守るベストの方法は、予定の行動をあらかじめ決めておくことだ。

価格水準や、損失額や、損失率など、「自分が間違った」「自分の負けだ」と判断すべき基準を前もって決めておく。

そうすると、投資家が直面する大きな壁の一つを乗り越えられるかもしれない。


自分はなぜその銘柄に投資をするのか、本当に理解しているか、取引相手よりも情報を持っているか、ニュースやインターネットに載っていない何かを知っているのか、自分の判断のはどの段階で確認できるのか、判断が間違っていたらどうするのか、

これを常に考えることができる人が投資において損失を出しにくいし、利益を伸ばしやすいのだと思いました。

つまり思考力です。

これが優れていればいるほど%が高いのでしょうね。


自分が間違った、と判断すべき基準を前もって決めておくことは必要だなと思いました。

そこで決めました。

私は、この先安心して一生ガチホできないものは持たないと決めました。

一生ずっと一緒にいることができないのであレバ、即切る、これが私の失敗や間違いの基準にすることにしました。

このような機会をくださったこの本に感謝しています。

学びとなった文章その3

アマゾンの場合、株価が半分になったことが過去に三度ある。

ネットフリックスは、2002年5月のIPOから株価は年率換算では38パーセントで上昇した。

しかし、同社の場合も、株を保有し続けるには、ほとんど人間業とは思えないほどの忍耐力が必要だった。

株価が半分になったことが過去四度あり、2011年7月から2012年9月までに82パーセント下落した。

1000ドル投資すると、いったん3万6792ドルまで上がり、その後6629ドルまで下がったことになる。投資家は、当初の投資分(1000ドル)から見て、その30倍以上(3万6792ドル-6629=3万163ドル)の規模の下げを演じた株を眺め続けることができたろうか。

20カ月で5倍になり[同社の株価は、2009年11月のおよそ8ドルから、2011年7月の41ドルまで上昇した]、その後わずか14カ月でその利益がすべて消えたのだ。

マイクロソフトはアマゾンやネットフリックスほど荒れることがなく、比較的すんなり上昇した。

株価が半分になったのは「わずかに」一度だけで、2007年11月から2008年11月までに65パーセント下落した。

これらの偉大な企業の株価が下落した当時、暴風雨に耐えきれずに持ち株を手放した投資家は多かった。

グーグルの場合、株価が天井をつけてから底打ちするまでの265日間の売買量は8450億ドル近くになった。

市場が1年に2回や3回、50%上下したとしても、それを冷静に受け入れられなければ、あなたは株主に向いておらず、市場に変動してる冷静沈着に対処できる人に比べて、平凡な結果しか得られないでしょう。


このように、現代では世界トップの王者となっているAmazonやNetflixでも、半値になったことが3〜4度あるという事実を突き詰めてくれています。

マイクロソフト非常に安定しているが、それでも半値になったことが1どあるということです。

約10年で、世界トップ企業でもこれだけ半値になることがあるのだから、10年間ホールドすることは相当こんなんだということが分かります。

相当信念を貫かないとずっとホールドできません。

よく、売買するよりホールドすることの方が難しいと言いますが、まさにこれですね。

例えば自分が先見の明があったとして、Amazonの株を上場当初から購入できていたとしましょう。

半値に3回なったとしても、ずーっとホールドできていたでしょうか??

これでホールドし続けることができた人のみこの恩恵を受けることができているのです。


世界トップ銘柄でこれだから、世界トップでなければ半値なんて10年で10回ほどあるかもしれません。

それでもこの企業は将来的に需要があって、伸びていくということを分析し、ホールド中に再分析してもそれでも将来需要があると確信できた人そして半値になってもホールドできる意志の強い人のみがとてつもない利益を得ることができるのだということを物語っていますね。


私も超長期投資をしているため、このように何回も半値になったとしてもホールドし続けることができるような分析力とホールド力を極めたいと思えました。

そのためには強い意志と、多大な情報収集からの分析からの先見の明が必要ですね。

日頃から鍛え続けます。

まとめ

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私はこの文章が学びとなりましたが、手法はそれぞれ異なるだろうし、各々ピックアップする文章が異なるのではないかなと思いました。

実際に偉人たちの大失敗を拝見して、自分の手法を磨き上げることができる本です。


偉人から直接教わる機会は得ることができないため、このように本として出してくださっていることに感謝です。

ありがとうございます。

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Miories
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