【2021年6月24日のドル円経済指標値動き】実際のチャートで解説

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経済指標発表内容

この日は、

・アメリカ新規失業保険申請件数

・アメリカ卸売在庫(速報値)

・アメリカ実質GDP(確保報値)

・アメリカ耐久財受注(速報値)

の経済指標発表がありました。

新規失業保険申請数は、前回より減っているが、予想よりは多い(悪い)結果でした。

卸売在庫は、前回と予想両方と比較し良い結果となりました。

実質GDP(確報値)では、実質GDPは変化なし・個人消費は前回より良くなっているが予測と比較すると変化なし・GDPデフレータも変化なし・PCEコアデフレータも変化なしでした。

耐久財受注は、前月比が前回と比較すると良いですが、予想と比較すると悪かったです。コアが前回予想と比較すると悪くなっていたと言う結果でした。


まとめると、GDPはほぼ変化なし(0.1良くなっている項目が1つ)・失業保険は悪く・卸売在庫は良く・耐久財受注が悪かったという結果でした。

非情に曖昧な結果となりました。

発表後の値動き

その直後の値動きは、発表後には約140pips上昇しました。

その後はレンジとなっています。

曖昧場経済指標だったため経済指標より、五輪の発表や東京都知事の休養が関係してドル円が上昇した可能性が考えられます。

曖昧な時のエントリーは控えた方が吉ですね。


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