FXにおけるIMMについて説明します。
IMMとは
為替チャートには株とはことなり、その期間の取引量を示す「出来高」が存在しません。
しかし、取引量を推察するものがあります。
シカゴのIMM(金融先物市場)に上場されている通貨先物取引のポジションです。
IMMの監督官庁であるCFTC(全米先物取引委員会)には、この商品の取引高、建て玉などが報告され、それを集計して公表します。
この報告のうちの、非商業取引の部分が今のトレードポジションの傾向を示すと考えられるため、注目されています。
相場の動きが変わってきたように感じたら、IMMポジションを見て参考にしましょう。
相場の空気感が変わったような時は、専門家もこの数字を材料の1つとしてレポートに取り上げることが多くなります。
IMMの注意点
・IMMの数値は自己申告のため、真偽は不明
・先物市場のマーケットが小さいため、巨額の資金を動かすヘッジファンド等は利用しない
・先物取引を別の取引のヘッジとして活用する場合などは、実際のポジションと相反する動きになることもある
FXでのポイント
・注目するのは、変化の時
・買いと売りの比率が逆転してくると実際の為替トレードにも変化が出る
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