今回は、GALA Gamesの「Town Star」で新たに実装される予定の「タウンパワー」について解説します。
背景・決定時刻・計算式・自動計算システム・GALAパワーとの掛け合わせ・導入の流れの順でまとめました。
今まではGALA Powerにより設置できるNFTが決まっていたのですが、今後はGALAパワーに加えてTOWNパワーも反映されます。
TownパワーとGALAパワーの掛け合わせは、少しずつ変化を導入させるとのことです。
2022年3月に、GALAパワーの計算式の調整は行わないがTOWNパワーの実装を開始するとの発表がありました。
そこでじっくり、タウンパワーの理解を深めめましょう。
タウンパワーとは
こちらの右上の稲妻マークがGALAパワーとTOWNパワーの掛け合わせたものになります。
今までに存在したGALAパワーは、報酬の対象となるNFT(ゲーム内に設置した数)を示しています。
GALAパワーとその計算式の記事はこちら→【 Town coinとは 】機能・将来性/詳細まで解説
それに対しTownパワーは、デイリースターチャレンジで得られるTOWNの最大報酬を決定します。
つまりGALAパワーはNFT配置数に関係し、TOWNパワーはTOWNの報酬に関係するということです。
したがって、TOWN獲得数を増加させるためにはTOWNパワーも必要になりました。
タウンパワーが完全に実装されると、ほとんどのプレイヤーはより多くのNFTを配置しやすくなります。
しかしメリットにもデメリットにもなり得る点は、一部のトッププレイヤーは報酬を最大化するためにタウンパワーを伸ばす必要が出てくるという点です。
タウンパワー実装の背景
これまでのタウンスターでは、ごく少数のプレイヤーが完全にエコシステムを支配し、新規プレイヤーがあまり増加しない(しにくい)という問題が生じました。
具体的に説明します。
TOWN獲得上位300名に対数する報酬が、TOWN発行総数の約70%に該当していたというデータがあります。
つまり、上位トップ高額NFT保有者がTOWNの70%を受け取っていたということです。運営側はこれにより新規ユーザーが参入しにくくなっているのではないかと考えたのです。
したがってTOWNパワー導入の目的は、TOWNパワーにより一定期間内に獲得できる報酬が制限されることです。
GALAはP2E特有のゲームの力を使い人々を助けることを目的として開発しましたが、これでは目的が達成できないためユーザー増加のためにタウンパワーを実装することにしました。
毎日のタウンパワー決定時刻
タウンパワーは、1日に1度、前日のインベントリ内(宝箱とイーサリアム)の合計TOWNCoinのスナップショットを基に算出されます。
1日の間に残高が変化しても常に前日の午後11時(USTC)頃のインベントリに基づいたパワーとなります。
タウンパワー計算式・自動計算システム
タウンパワー計算式は下の通りです。
この計算式では指数を1.6としていますが、最終的には変更される可能性が高いです。
TOWN獲得数は、結合曲線になります。TOWN獲得数が増加するごとに必要な保有数が増加します。
また、GALAはタウンパワーの自動計算システムを用意してくれています。
こちらに「毎日の獲得TOWN数」と「配置するNFTの数」を入力すると、自動計算してくれてとても便利です。
タウンパワー導入の流れ
タウンパワー導入3ヶ月後に、タウンパワーとガラパワーのパワーバランスを近づけるように変更する予定だそうです。
これはユーザー増加に比例してそれぞれが自立した経済を持つことが目的です。
各パワーレベルに必要なGALA保有数を、特に下位レベルにおいて低くすることを計画しているため、低い価格でも参入するユーザーが増加しそうですね。
そしてGALAパワーの計算におけるTOWNの重要度を段階的に下げていく(初日の2倍から3ヶ月後には0倍へと減少する)とのことです。
これにより最初の数ヶ月間はこれまで同様TOWNによりGALAパワーがレベルアップしますが、同時にタウンパワーもアップします。
そして最終的には、TOWNはGALAパワーから除外されるとのことです。
そして両方のパワー計算が全く異なる機能を持つ数式として残されます。
そのため、本当にタウンパワーとガラパワーの掛け合わせは一時的(数ヶ月間)な策のようですね。
実際の例
例がないと分からないと思うので、私の場合の例1つですが参考になればなと思います。
私の場合保有はこちらです。
・5170 GALA保有
・65 TOWN保有
・NFT4つ保有
Express Depot | WATER TANK | Haunted Graveyard | Epic Wheat Strage | |
毎日獲得できるTOWN数 | 1 | 3 | 14 | 18 |
ExpressDepotはガラゴールド会員になったら受け取れたものです。→GALA GAMES【 ゴールド会員になる方法 】ゴールド会員の詳細・登録方法
結果、GALAパワーは2で、毎日の獲得TOWNは32です。
GALAパワー2のため、設置できるNFT数は2です。
そのため獲得TOWNの多い2つのNFTが獲得TOWNに反映されています。
毎日獲得できるTOWN数が32程度であれば、保有TOWNが65もあれば大丈夫ということになりますね。(2022年3月時点では)
逆に皆もどんな感じか気になりますね。
【追記】
Town starは現在、P2Eを停止しており、今後P2Eが復活するかは未定だそうです。
GALAは運営側が方針をコロコロ変えるため、投資する際は要注意です。(あまりお勧めできません。)
まとめ
約3ヶ月後にはタウンパワーとガラパワーは別物として機能するため、この3ヶ月間はレアな計算方法になっているということです。
この3ヶ月間は変化して、最終的にどの計算式が採用されるかが分かれば、ユーザーの戦略も決まりそうですね。(また変更が入る可能性もありますが)
またこの策がうまくいくと、タウンパワーにより新規参入者が増加したり、TOWNのステーキングが増加することにより、TOWNの価値は上昇しそうですね。
TOWN価格下落防止の素晴らしい案だと思いました。
しかし計算は複雑で未だにどう計算して良いのか私は理解できていませんが、また分かったことがあったら更新します。
タウンスター公式からの詳細はこちらです。
紹介コード
紹介コード(Referral cord):61dc4df1e19dd84b87db2669
Epic Wheat Strageは
— Miori (@mioriescom) March 9, 2022
GALA正規で購入すると
1.672ETH(日本円で約60万円)なんだけど、
OpenSeaにて約5分の1の価格で買えた💘
今月1ルンルン気分🥰🧚♂️空飛べそう💞
こんなに安く売ってくれてありがとうございます✉️#TawnStar
なぜこれは購入しよう❣️と即決したかというと、 pic.twitter.com/24UbdhVxyM
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