決算書における【 連結貸借対照表の利益剰余金の求め方 】分かりやすく解説

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今回は、決算書における「連結貸借貸借対照表の利益剰余金の求め方」について解説します。

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連結貸借対照表の利益剰余金の求め方

損益計算書項目・貸借対照表項目の金額のみを答える問題であっても、連結修正仕訳をして、親会社・子会社の個別財務諸表の金額に連結修正仕訳の金額を加減すれば答えを求めることができますが、連結貸借対照表の利益剰余金については、当期の連結修正仕訳の損益項目等を加減していかなければなりません。


具体的には、親会社・子会社の個別財務諸表における利益剰余金を合算し、開始仕訳の利益剰余金当期首残高と連結修正仕訳の損益項目(のれん償却・非支配株主に帰属する当期純損益・売上原価・貸倒引当金繰入・受取配当金)及び剰余金の配当を加減します。


利益剰余金は貸方科目のため、連結修正仕訳で貸方の金額は加算し、借方の金額は減算します。


関連記事→決算書における【 貸借対照表の基礎 】分かりやすく解説

まとめ

株式投資においては、決算を読み解く必要があります。

この際、簿記の知識もあるとより理解が深まります。


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