今回は、決算における「売上原価を売上原価勘定で算定する場合の処理」について解説します。
売上原価の算定では、売上原価を「売上原価勘定」で算定する場合もあります。
売上原価勘定で算定する場合の処理
売上原価を売上原価勘定で算定する場合では、決算において新たに売上原価j勘定を設けて、
売上原価勘定に期首商品棚卸高・当期商品仕入高・期末商品棚卸高を集計し、
売上原価勘定で売上原価を計算します。
具体的には下記の手順です。
①期首商品棚卸高を繰越商品(資産)から売上原価(費用)に振り替えます。
②当期商品仕入高を仕入(費用)から売上原価(費用)に振り替えます。
③期末商品棚卸高を売上原価(費用)から繰越商品(資産)に振り替えます。
※売上原価の詳細→決算における【 売上原価の算定 】分かりやすく解説
まとめ
株式投資では、決算を読み込むために簿記の知識もあると優位になります。
今後も決算を読み解いていきましょう。
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