【 ETFとは 】リスクまで解説

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ETFとは

ETFとは、日本語では上場投資信託です。

ETFは「Exchange Traded Fund」の略称です。

NYダウ・日経平均・TOPIX(東証株価指数)等の指数に連動して運用する投資信託のことです。

信用取引も可能です。

これらの指数は、【 NYダウ 】表で分かりやすく解説【 ダウ平均とS&P500の違い 】 これらの記事を読んでいただけると分かると思いますが、上場銘柄から数多くの銘柄がピックアップされて指数としてまとめられています。

そのため、ETFはその指数における投資ということです。

ETFは、ETFを購入するだけで指数全ての銘柄全種類を購入しことと同じ意味になるため、かなり幅広い分散投資ということになります。

そしてETFは投資信託とは異なり、取引所が開いている時間に取引が可能なため、銘柄のように売買ができます。


しかし投資信託とは異なり、自動積立投資や分配金の自動再投資はできません。


注意点は、ETFには「市場価格」と「基準価格」の差があるということです。

市場価格・・・投資家が市場で取引する価格

基準価格・・・ETF設定の際に用いられる価格

この差が生じる可能性があることがデメリットです。

ETFでの投資に関する一番のリスク

ここからは個人的な見解になりますが、私はETFより個別銘柄に投資する方が利益が出しやすいと考えています。

なぜなら、ETFは多くの銘柄に分散して投資していることと同様のため、どれかの会社が不祥事を起こしたりとてつもなく足を引っ張たとしたら、良い銘柄があったとしても利益の幅が下がるからです。

これは投資信託のNISAも同様ですね。→【 NISAを辞めた理由 】主要理由は損益通算・繰越控除

そのため本当に銘柄の分析力があるのであれば、個別銘柄に投資した方が利益を伸ばすことができると考えます。

また、プロ投資家ほど分散投資をしません。(ポートフォリオの種類としては分散させる場合もありますが、個々の銘柄ではあまり分散させません。)

理由は、最も期待値の高い銘柄が分析で見い出せているのにわざわざ3位や4位を購入して分散させる必要がないからです。

そのため、分析力があるかたほど個別銘柄投資になるでしょう。実際既にそうなっています。



そのリスクも踏まえて、分析により指数が上がる期待値が高いと見いだせた場合はETFで利益を出せると考えています。

しかしその場合は、指数全ての銘柄を分析し、それら全ての情報収集も常時しなければならないため大変だと思います。

逆に指数の銘柄全てを分析せずに投資することはギャンブルになるため、労力対期待値で考えてもとても大変になると思います。

そして市場はコロナショック等の大不況に大きく影響を受けます。

完全に予測はできませんが、予測できる不況にも耐えることができる銘柄を個別で購入する方が確実に近づけることができるからです。


筆者は投資しないだけですが、投資には様々な方法があるため、全てを踏まえたうえでの投資であれば全然良いと思います。

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