今回は、外国株について説明していきます。
外国株とは
株式市場は世界中にあり、ある程度大きな使用を持つ国であれば、日本の証券会社を通してその国の株を直接買うことができます。
「長期投資」をする場合、日本株だけでなく、外国株も持つことで、リスクヘッジとなります。
また世界中の会社から、より成長する会社から、より成長する会社を見つけて投資することもできます。
外国株は「長期投資」が前提です。
外国株は、日本株と比較して売買手数料が割高です。
海外の経済や株式の有益な情報は簡単には手に入りません。
国によっては、日本ではあまり考えられない事態（テロや政変、長期のストライキ等）が起こることもあります。
更に為替の問題もあります。
買った後に円高になってしまうと、損をしてしまいます。たてば１ドル120円の時に100ドルの株を10株買ったとします。（買値12万円）
３年後に株価が２倍の200ドルになったとしても、１ドル90円だったら売値は18万円（６万円の利益）のはずですが、為替リスクがあるため異なります。
値上がりしたが円高で損をすることもあります。
また、新興国の場合、更にこの何倍も為替リスクがあると考えておく必要があります。
このように、外国株には大きな手数料があるため、本当に期待できる成長株に長期間で投資することをお勧めします。
外国株投資にはリスクもあるが、大きなメリットもあります。
成長企業を多く見つけやすいです。
国内にも成長企業はありますが、少子高齢化で国内市場自体の拡大は望みが低いです。
海外にまで目を向けると、より多くの成長企業を見つけることができます。
特に、アメリカには世界的に成長している企業も多く上場しています。
外国株のメリット・デメリット
メリット
・成長株の成長幅が大きい
・人口増加率が高いと言う点で経済的に日本株より安全
・長期で投資できる
デメリット
・手数料が高い
・為替も考慮する必要あり
・有益情報入手方法困難
まとめ
米国株は、時差・手数料・情報の点で不利ですが、それ以上に魅力もあります。
現在も世界中と比較すると人口増加率が高いです。
人口が多い国ほど、規模と共に企業が発展していきます。
そのため米国株では、ファンダメンタルズも財務状態も良ければ長期投資で利益を伸ばしていきましょう。
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