今回は、猫さんの「過呼吸」の様子を実際にまとめました。
実際の過呼吸の動画
猫さんが実際に過呼吸になっている動画はこちらです。
見分け方が難しいというかたは、動画をご覧ください。
車に乗ると、毎回パニックを起こしてしまう猫さん🚗
— Moonくん🐈保護猫応援隊🚩 (@withnekosan) June 24, 2022
今回は「過呼吸(過換気症候群)」になってしまいました😔
猫さんは基本、鼻呼吸しかしないため
口呼吸をしている場合は明らかに異常です。
呼吸数速すぎるし、本当に苦しそうで
呼吸止まってしまうのではないかと本気で心配になりました🥲 pic.twitter.com/ufayg2ap1u
毎回パニックになってしまうけど、過呼吸は初🚗
— Moonくん🐈保護猫応援隊🚩 (@withnekosan) June 25, 2022
やってみた対策
・徐行
・休憩しながら走行
・外界が見えないようにキャリーをタオルで覆う
・おやつをあげる
・なでなでする
・優しく声をかけ続ける
・子守唄を歌う
効果あると言われている対策全て試したけど効果なしでした。
毎回、パニック+失禁
過呼吸の原因
うちの子は、車に乗ると毎回、パニックになった後に過呼吸になってしまいます。
+毎回下痢をしてしまいます。
獣医さん曰く、この場合の過呼吸の原因は「極度のストレス」だそうです。
極度のストレス状態に陥ると、猫さんは過呼吸になってしまうそうです。
うちの子の場合はお家にお家にきた段階で車の中で既に大変な状況だったらしいので、車が本当に苦手なんでしょうね。
ちなみに、効果のある対策をいくつも実施してみたのですがどれも効果がなく、出発と同時に下痢をし、だんだん過呼吸になるという状態です。
ずっとなので治る見込みはなさそうですが、対処療法を続けていく予定です。
過呼吸の症状
・呼吸数が速い(猫の正常の呼吸数は毎分20〜40分が基準のため、それ以上であれば過呼吸になっている)
・口を開けて呼吸をしている
・呼吸に合わせてお腹がいつもより上下している
・呼吸に合わせて鼻がピクピク動いている
うちの子の場合は、動画を見てもらえると分かるのですが、これら全ての症状がありました。
現在も行っている治療法
急性ストレスによる過呼吸は治療法が特になく、対処療法としての内服のみです。
ストレス源を除くのが適切です。
しかしうちの猫さんの場合は病院に行く車の中で必ずなってしまい、車の中の対策も効果がなかったため、事前に内服することになりました。
下の写真の抗てんかん薬のガバペン錠200mgを動物病院へ行く2時間前に内服しています。
※気管支拡張薬は気管支喘息に対する内服(詳細→猫さんの病状記録【 気管支喘息 】息をするとプー、プーと音がする)で、フレキサディアンアドバンスは骨瘤に対する内服(詳細→【 骨軟骨異形成症(骨瘤)と診断された猫さん 】症状・経過)です。
精神安定剤と獣医さんが述べていたため、精神安定剤だと思っていたのですが、効能もよーく調べるとてんかんのお薬ですね。
そのため副作用の傾眠が効果があったのか、それともてんかんの可能性があるのか・・・
次回受診時に聞いてみます。
内服の効果
上記の薬を、通院の2時間前に内服させたところ、下のような状況でした。
・1時間後から傾眠状態
・病院に着いた後は自分で歩けないほど傾眠状態
・診察と治療が終わった4時間後は、バランスを崩すと転んでしまうが、やっと歩ける状態(傾眠状態継続)
このように、今回のお薬は非常に効果大でした。
やや効きすぎです。
しかし、パニックになって体当たりしたり暴れた結果怪我をするよりも、うとうとしてくれていた方が怪我もせずに安全だなと思いました。
そのため次回は、前回よりやや弱目のお薬がないか聞いてみる予定です。
まとめ
今後この続きはまたこちらの記事にて更新させていただきます。
過呼吸は呼吸器系のため命に関係あるため、ひどい過呼吸の場合は非常に心配になります。
このまま過呼吸が悪化したら呼吸ができなくなってしまう、と私も非常に焦ったことを覚えています。
うちの猫さんの場合は、どんな対策をしても症状が出てしまうため、しばらくは病院前の内服が継続しそうです。
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