FXにおける「金」の存在について説明します。
金の価格
金価格はこの10年間、上昇し続けています。
この金の価格上昇の背景には、通貨への信頼が低下し、絶対的な価値を見出せる金の評価が高まったということが大きいです。
詳細→【 金(ゴールド)はなぜ投資対象? 】安価で人工的に作り出せるようになったら価格下落リスクあり
これだけ上昇しているにも関わらず、世界の多くの中銀は自国の外貨準備におkる金保有の割合をまだ増やすために買い続けています。
上昇している理由は中銀だけでなく、ETFなどリアルタイムで取引できる金融商品の登場もあったからです。
※EYFとは→【 ETFとは 】リスクまで解説
金と市場との関係
以前は「ドルと金の逆相関」と言われたように、金はリスク回避商品でした。
金融不安で市場がリスク回避になってドルが下がると、まず金が急騰していました。
金は、大きく値を下げても、他の金融商品より立ち直りが早く、売られてもすぐ買いが入るといった特徴があります。
金価格の上下は、リスク回避もリスク指向にも両方に反応するため、以前より判断が難しくなりました。
FXでのポイント
・金価格の急変は「マーケットのリスクへの変化」
・リスク回避で金外が継続する場合、ドルは「売り」
・更なるリスク指向で金が売られるならドルは「買い」
フリーアカウント作成 | Binance
バイナンスにアカウントを登録
最近のコメント