メタバース【 Somnium Spaceとは 】特徴・仮想土地の価値や収益化・投資における将来性についても解説

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今回は、「Somnium Space」について解説します。

Somnium Spaceとは・詳細・特徴・パートナー・これまでの活動・仮想土地を収益化させる方法・仮想土地の価値・中央集権型から分散型・投資における将来性の順で解説していきます。

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Somnium Spaceとは

Somnium Spaceとは、イーサリアムとソラナのブロックチェーン上のメタバースです。


Somniumのゲーム内アセット(資産)と土地区画をトークン化することにより、Sominium Spaceを企業としての区画と全てのゲーム内アイテムのデータベースの所有と運用から切り離します。


・ブロックチェーンVRメタバース

・所有権のセキュリティ

・原産地の信憑性

・分散型マーケットプレイスを介して取引可能

・実績のある安全な基準で構築

・様々なクリエイティブツール:SDK・Builder等

・クロスプラットフォームVRクライアント


公式ホームページはこちらです。

Somnium Space
We are an Open, Social & Persistent VR world. Buy land, build or import objects, instantly monetize and simply have fun. Universe shaped entirely by players!

詳細

Somnium Spaceは、オープンでソーシャルなバーチャルリアリティの世界を作り上げています。

独自の経済と独自の通貨を持つ世界です。

独自のマーケットプレイス・ゲーム・ソーシャルエクスペリエンス・バーチャルランドの所有権を持つVRの世界です。

そして完全に相互接続されたシームレスなVRの世界であろうとしています。

あらゆるデバイスから完全にアクセス可能です。

例えば、ユーザーのデスクトップ用のPC・VRクライアント・モバイルデバイスでの没入型VR体験などです。

まるでPCVRモードソムニウムワールドの中に住んでいるような感覚になります。


Somnium Spaceは、「オープン」「ソーシャル」「永続的」をコンセプトにしています。

特徴

カスタマイズ可能なPCクライアント

ゲーム内での相互作用を高速化するために、独自のレイアウト設定を作成及び調整します。

永続的

将来のAI解析のために、自分のアバターを実現させる目的で、自分の敷地内の自分を自動録画するモードがあります。

ブロックチェーン

ブロックチェーンの統合により、デジタル商品・アバター・アイテム・仮想土地の真の所有権が可能になります。

インワールドのクリエイターが即座に収益化できる、長続きえするエコノミーを作成しています。

ソーシャルVRの世界

1つのインスタンス内のユーザーによって構築された無制限のスケーラブルな世界です。

仮想土地所有権

自分の土地を購入してカスタマイズできます。

思い描いたものをなんでも作ることができます。

スクリプト可能

ユーザー自身の経験をプログラムし、アセットストアまたは財産で収益化できます。

収益化

完全にプログラムされたVR広告プラグインを利用できます。

視線追跡・エンゲージメント・コンバージョン率をキャプチャして分析します。

パートナー

パートナーは下の通りです。

・Admix:広告収益

・VRBA:VR空間

・Polygon(詳細→仮想通貨【 Polygon(ポリゴン)とは 】特徴を分かりやすく解説):ブロックチェーン

・Opensea:NFT

・SONY:3Dモデル

・BGA:分散型メタバース

・GEMINI:資金調達

・Holaplex:提携

・FTX:仮想通貨取引所

これまでの活動

Somnium Spaceのこれまでの活動は下の通りです。

・2017年に、最初のVRバージョンを会議で見せた

・Somnium Spaceの早期アクセスは、2018年の初めに当社のWebサイトで公開された

・2018年9月から、Steamからダウンロードできるようになった

・2021年の初めに、最初に初期の支援者にリリースされ、10月の初期化層土地提供で支援者にリリースされた

・2つのクラウドファンディングキャンペーンで20万ドル相当の仮想土地を初期のVR愛好家に販売

仮想土地購入により収益を得る方法

エンターテインメントと社交の他に、ソムニウムスペースで追求できる何千ものビジネスアイデアがあるとされています。

それらのいくつかは既に最初の支援者によって作成されていますが、更に多くのニュースがポップアップされるようになります。

実用例は下記です。


・開発者はトークン化されたデジタルアセットとアバターを販売できる

・ストリーマーは、Somnium Space内に仮想スタジオを持つことができる

・コンテンツクリエイターは仮想体験を紹介し、企業がSomnium Space内にストアプレゼンスを作成できるように収益化できる

・ゲーム開発者は、短いデモ(ゲーム・エクスペリエンス全体)をSomnium Spaceに入れて、それを収益化できる

・大学は、完全に没入型のプネタリウム亜などのコースや体験を提供して収益化できる

・クリエイターは、なんでも建設して、Somnium Unity SDKを介してアップロードできる

・起業家は、デジタルまたはIRLの商品を製造・販売し、サービスを提供して収益化できる

・アーティストは、彫刻から2D及び3D絵画までの作品を展示できる

・NFTコレクターは、自分の土地でコレクションを提示し、相互に取引できる

仮想土地の価値

サーバーのスペースとコストを考慮しない場合、仮想土地は無制限です。

人々は社交を深め、お互いに密接になりたいと考えています。

誰かがプラットフォームを構築し、サーバーの作成や実行などに何千時間も費やす必要があります。

したがって、理論上は無制限の仮想土地が存在する可能性があります。

ただし無制限であり続けるとは限りません。


例えば、砂漠にある何エーカーもの本物の土地を数ドルで買うこともできますが、Somnium Spaceの目標は、土地に最も魅力的な活動と創造物を住まわせることです。

ユーザーを惹きつけ、土地の価値を維持させることに努めているとのことです。

中央集権型から分散型

Aominium Spaceは分散型を愛し、プライバシーを愛しています。

規模とビジョンのプロジェクトをキュレートする必要があり、ビジョンに向けて迅速に意思決定を行う必要があります。

Somnium Spaceは全ての支援者が同じビジョンを共有していると信じており、Discordのリスニング・討論・機能の微調整を24時間年中無休で行っています。

運営は、失望させないという大きな責任を追っています。

また、投資者に対する全ての責任を追っている英国の登録無限責任会社です。

特にプライバシーと安全性に関して、価値が見られるように、分散型の機能とツールを追加します。


現状、土地区画と全てのデジタル資産をブロックチェーンに配置し、ユーザーが資産を完全に制御できるようにすることで、分散化に向けた大きな一歩を踏み出しました。

そして、それはほんの始まりに過ぎません。

ゲーム内アセットの料金を支払うユーザーもそれらを所有する必要があると考えています。

運営ではないと述べています。

投資における将来性・まとめ

ソムニウムスペースは、パートナーが強いですね。

まさかの日本のSONYまで3D関連で連携しています。


パートナーが強いですが、ソムニウムスペース自体の運営はまだどの程度の開発や拡大力があるかは不明です。


そして思ったのですが、仮想土地は発行が無制限ですね。

より多くのユーザーに使用されるようになったとしたらもっと広大な土地が必要になるし、かといって広げ過ぎても希少性がなくなって価格が下落してしまう可能性もあるし、難しいところですね。


メタバース関連の競合は増加し続けています。

時価総額の大きいものだとDecentraland(詳細→仮想通貨【 Decentralandとは 】特徴・今後・投資における将来性についても解説)や、

ARに特化しているEverdome(詳細→仮想通貨【 Everdome(DOME)とは 】創設者・特徴・供給量・上場している仮想通貨・投資における将来性についても解説)など、

非常に数多くなってきています。


そのため今後どのメタバース銘柄が優位になっていくかは読みきれませんが、その時の需要や開発度も重要のため情報を追っていきましょう。

個人的には、現実世界のものをメタバースに取り入れるEverdomeの技術が需要がありそうだなと思いますが、時代も併せて追っていきましょう。

仮想通貨・Defi・NFT
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