今回は、非上場企業に投資するメリット・デメリットについて解説します。
メリット
・所有する株数に応じて、剰余金の配当を得ることができる場合がある
・株主比率が高くなると、経営に影響を与えるほどの行使できるようになる
・利益が出た場合、上場前から保有しているため利益が出たときの額が莫大
・経営者が知人の場合、情報を得やすい(それ以外の場合逆に得にくくなる)
デメリット
・非上場企業の株式を保有している場合、売却が困難(株式譲渡制限があるため)
・第三者に譲渡したい場合は、会社に対して譲渡を承認するか否かの請求をし、(定款で別段の定めがある場合を除き)取締役会設置会社では取締役会を開き、承認を得る必要がある
・支配株主が賛成しない限り、配当金がない
・配当があったとしても、少数株主への配当額が少ない傾向がある
・少数株主の経営への影響力は低い
・株式評価額が高額の場合、相続発生時に、相続税が高額になるリスクがある
まとめ
何事も、メリット・デメリットが存在します。
表裏一体です。
そのため、自身の会社にとって、長期的に見てどの選択が良いか考えていけると良いですね。
また、最近は上場の基準自体が変化したため、そこも会社に合うかどうか適正をみましょう。
詳細→東証再編【 プライム市場の基準を全て解説 】一部上場よりプライム上場の方が難易度が高い
フリーアカウント作成 | Binance
バイナンスにアカウントを登録
最近のコメント