2021年5月13日、イーロンマスク氏がツイートにて、テスラ社がビットコイン決済の停止を明らかにしました。
理由は、ビットコインのマイニングによる環境汚染問題です。
仮想通貨は未来に対してもあらゆるレベルで素晴らしいアイデアであるが、多くのエネルギーを使って環境を汚染してまでテスラ社で使いたくはないと述べています。
今後は、ビットコイン電力消費の1%以下のエネルギーを要する他の仮想通貨をテスラ社に導入する方針としています。
そしてTwitterで、ドージコインをテスラ社に導入したいかアンケートを取ったところ、Yesが78%という結果になっています。
そして4月27日に、テスラ社がビットコインの一部を売却したことも判明しています。
それにより290億円の利益を出しています。
注目すべきポイント
・市場がビットコインの環境汚染問題に気付いた
これまででは仮想通貨を投機対象としてトレードしている人々が多かったです。
しかし、全ての人々が仮想通貨の種類それぞれの機能を理解していたわけではありませんでした。
このイーロンマスク氏の報道により、ビットコインの環境汚染問題に大勢の人々が気付き、気付きと問題視が進むごとに売却へと繋がっていくでしょう。
・仮想通貨の種類によっては機能が素晴らしければビットコインを上回る可能性がある
仮想通貨は機能で選んで投資するべきです。
それぞれ特徴や機能が異なります。
しかしその機能まで理解して投資できている人は少なかったですが、これをきっかけに今後は機能面が良い仮想通貨が伸びていくと考えられます。
まとめ
イーロンマスク氏は、テスラ社での決済手段をビットコインでなく他の仮想通貨に変更することを決めたいうことです。
以前からドージコインを保有していたためドージコインの可能性が高いです。
ポイントはこの発表から、世間の仮想通貨への見方が変わってくるでしょう。
そしてテスラの売却もそうですが、皆様プロ投資家や企業の大量ビットコインがいつか利確される(ということは価格が大幅に下がる)ということもお忘れなく、です。
仮想通貨はまだまだ伸びるためビットコインの価格も上昇する可能性もありますが、もう優位性は無いと判断しています。
今後の投資方針
筆者の場合は、市場がビットコインの環境問題に気付くまではビットコインをホールドしていようと考えていましたが、思ったより知られるきっかけが早かったため、キャピタルゲイン分を全利確しました。
これまでどれだけ価格が下がってもまったく気にしませんでしたが、今回のファンダメンタルズは大きいです。
そのため以前からのプランに沿って利確しました。
インカムゲイン目的のビットコインガチホ分は、今後も変わらずDefi【 Defi(分散型金融)とは 】分かりやすく解説にて運用し続けます。
今後は完全に機能面が素晴らしい仮想通貨のみ評価されるようになるため、機能が素晴らしい仮想通貨の種類をホールドし続けることにします。
実際、【 パイネットワークとは 】マイニングがタップのみで画期的 や 【ビーネットワークのまとめ】システムを分かりやすく解説 結論:個人情報漏洩リスクが高い 等、新しい仮想通貨も次々と誕生してきています。これは機能が良いというよりマイニング方法が新しかったため取り上げました。
今後も先行優位性のある仮想通貨のみ購入していきます。
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