最近、ビットコインに関する新たな朗報が続々と出現してきました。
その中で大幅上昇が見込める大きな好材料もありました。
それらについて説明します。
~最近の好材料~
スターバックス等の企業がビットコインやポイントで支払い可能に
米インターコンチネンタル取引所の保有するデジタル資産取引プラットフォームのバックトがウォレットアプリの提供を開始しました。
アプリではビットコインだけでなく、ポイントやクーポンといった資産を使って支払に用いることが可能になり、スターバックスやゴルフナウ、ベストパイ、チョイスホテル等75以上の主要ブランドアプリ利用者に対して割引価格のギフトカードなどの特典を提供しています。
更にアプリではスターバックスカードの残高管理やスタバカードに入金する機能も組み込まれています。
その他にビットコインやポイントをゴルフでのラウンド料金にアプリないで変換することも可能です。
世界最大資産運用会社のブラックロックがビットコインに参入
世界最大の資産運用会社の米ブラックロックが約6.8億円でビットコイン先物市場に参入しました。
「現金の一部を仮想通貨のようもので補油することは私にはある程度意義があることのように思える。技術規制が進化し、多くの人が仮想通貨をポートフォリオの一部に組み入れるべきだと考える」と言及しました。
ゴールドマンサックスが富裕層向けに投資サービスを提供
ゴールドマン・サックスが富裕層の顧客向けにビットコインやいくつかのアルトコインの投資サービスを提供することを明らかにしました。
ゴールドマン・サックスが仮想通貨に参入するということは、モルガンスタンレーに続く大手金融機関となります。
具体的には、富裕層の顧客抜けにエコシステムへの適切なアクセスを提供する方法を検討しており、近い将来に提供できるとしています。
日程は、2021年第2四半期(4~6月)にサービス開始予定です。
現在は、富裕層向けの資産運用企業クライアントに向けて、どのように商品を提供するか各チームと連携し計画を勧めている状態であり、ゴールドマンサックスは最終的にビットコインやその他のデジタル資産を、現物やデリバティブ、伝統的な金融商品として提供することを視野に入れています。
米オークション企業Geminiがビットコイン・イーサリアムで売買可
米オークション企業のGeminiのサポートでビットコインとイーサリアムでも収集品を売買できるようになりました。
VISAがUSDCでの仮想通貨決済システムも提供
クレジットカード大手のVISAは米ドルに連動するステーブルコイン(詳細⇒【 ステーブルコインとは 】仮想通貨・Defi)USDコインを利用した決済を試験導入すると発表しました。
VISAは仮想通貨取引所およびカード発行を手掛けるクリプトドットコムと提携し、今年後半にもUSDCを使った仮想通貨決済システムを提供する予定です。
VISAの加盟店はクレジットカードの決済ネットワークを介してUSDCを交換し法定通貨で行われた取引を清算できるようになります。
カードを発行する提携企業は今後増加させていく方針です。
ビットコインの今後
これらの好材料を踏まえて、ビットコインの今後について分析します。
特に大きい好材料が「富裕層向けに投資サービスを提供」するということです。
ゴールドマンサックスの顧客富裕層向けに投資サービスを提供するということですが、これが実現したとしたら相当な金額が投資されるため、ビットコインの価格は大幅に上昇すると考えられます。
なぜなら富裕層たちは何億円何兆円と資産を保有しているため、富裕層の感覚の単位の資金だけでも相当上昇する見込みがあるからです。
(世界中の資金の半分以上を保有している方々がビットコインに資金を投入すると軽く兆を超えるからです。既に初期の段階でロスチャイルド家はイーサリアムを大量保有しておりますが、彼らのようなジェフべゾス氏より資産のあるトップオブトップ富裕層の方々のことを指しています。)
しかし問題は実現可能かということです。
実際、それだけ桁違いの富裕層たちが、ビットコインが既に高値になってきている現在資金を投入するでしょうか?と考えると可能性は低いです。
なぜなら富裕層はとてもマネーリテラシーが相当高く、勧められたからといって安易に投資しません。
投資するのであればもう初期の50万円以下の時に投資をしていることでしょう。
そのため、マネーリテラシーはあまり無いが巨額な資金のみを持っているという富裕層のみ投資をする可能性があります。
しかしビットコインの価格を大幅に上昇させるのであれば、富裕層皆が資金を投入する必要があります。
前記事( 【 ビットコイン価格600万円まで復活 】Defi・NFTの視点からも分析 )で記載したように、ウォーレンバフェット氏も同様ですがビットコインには投資しないと決めている富裕層も多くいらっしゃいます。
したがって、ビットコインに資金を移さざるを得ないという状態をつくることが出来た場合に価格は大幅に上昇するでしょう。
しかし現在からビットコインを購入したり買い増しはリスクと捉えているため推奨はできません。
現在ビットコインホルダーには朗報です。利確を楽しみにしていましょう。
しかしこの他の好材料もビットコインの価格上昇に繋がっています。
今後もファンダメンタルズに注目していきましょう。
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