「君か、君以外か/ローランド著」読んでみた感想:人生の美学が書かれている

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君か、君以外か/ローランド著

今回は、君か、君以外かという本を読んだ感想を述べます。

結論:感性豊かでとても美しい本でした。

しかしこの感想の理由は、友人がずっとローランドさんのファンで、その子からローランドさんの昔の苦悩の時代を聞いたため、その背景が大きいと思われます。

ローランドさんの苦悩の過去を知っている人が読むと感動すると思われますが、何も知らずに読んだ場合は感動するかどうかは断言できません。

知っているかたならおそらく感動するでしょう。

そして本はの印税は全て寄付になっています。

そこもまた素敵ですね。

しかし人生的にとても感性豊かで1つ1つが美しい本になっているため、筆者はオススメできる本として記載させていただきます。

Bitly

素敵だと思った本の内容・名言ピックアップ

「開けない夜はないと言っている暇があれば、俺は東へ走る。東の空は明るいのだから。」

ローランドさんの行動力の速さが伺えますね。

自分自身を励ます言葉をかける暇があるくらいならその間行動をしようということですね。

個々では更に、「どれほどの逆境が立ち向かってこようが、俺は負けない。むしろ利用してみせるさ」とも述べています。

逆境を利用して成長するひとが最も伸び方が速いですね。

困難な状況にも必ず光はあるから、それを見出してむしろ利用する精神はとても素晴らしいと思い、私も困難な状況時の切り替えを速めることにしました。素晴らしい考え方ですね。

「無様に負けるくらいならば、美しく負けるほうがよほどいい。」

結果主義の現在とは異なった発想が素敵だと思いました。

この1つ1つの小さなのこだわりの結果より、大局観で見た大きな根底が伺えます。

おそらく本当に長い目でみてこの発言になったのだろうと思いました。

「満月の日は、必ず空を見上げている。何かを美しいと思えるのも、人間ならでは。誰のことも見上げたくないと努力してきた。そんな俺が、唯一見上げるのがこの満月だ。」

月を見る時間は幸せですよね。

そして何かを美しいと思えるのは人間の特権なのだと初めて気づかされました。

たしかに人間の特権だから、美しいと思う心を大事にして感性豊かに生きていきたいと思えました。

実は気付いてない美しいものは沢山あるはずです。

「もし君が、金のために自分のプライドも何もかも捨て、人間としての喜びを全て換金してしまっているのなら、それを一部でもいいから、換金せずにちゃんと持っておくべきだ。それはお金よりもずっと価値のあるものだから。」

これは感動して涙が出そうになりました。

感動のため筆者はここでは言語化しません。

星の王子さまのような言葉ですよね。(詳細⇒【 星の王子さま/心に残る文章TOP5 】星の王子様ミュージアムに実際に行ってきた感想

「俺は、ステータスでモノを選ばない。ステータスなんて、結局、ステータスでモノを選ぶ人は、自分に自信がない人なんだ。きっと俺が本来好きだった恰好は、派手でギラギラした装いじゃなく、これだったんだ。自信は、どんな宝石にも負けない最高のアクセサリー。最も大切なことは、何を持つかではなく何を持たないかなんだ。」

ミニマリストの本質だなと思いました。

この考え方は素敵です。

筆者がミニマリストになろうと決意した文章になりました。

「人を嫌いになるには、人生は少々幸せすぎるんだ。」

これはローランドさんの人生の豊かさが表れているなと思いました。

人生が幸福で、しあわせでたまらないというひとは、人を嫌っている暇なんてないんですよね。

この人を悪く言わない精神もとても素敵だなと思ったし、

人を悪く言わないということは、いづれ全て自分の人生に返ってくるのだろうと再実感しました。

人生は全て自分のしたことが返って来ますよね。

まとめ

いかがでしたか?

数多くある名言の中、特に素敵だと思った6つをピックアップさせていただきました。

とても美しい本なのですが、途中でぷぷっと笑ってしまうような名言(おそらくユーモアを狙っていらっしゃる)もあり、素敵な本でした。

ローランドさんの苦悩の過去を知ってから読むことを最も勧めます。

すると言葉の奥深くまで理解できて感動が増すと思います。


この本はAmazonのKindleにもあります。↓

Bitly


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