今回は、投資における「ATH」について解説します。
ATHは、仮想通貨市場でよくニュースとして取り上げられることがあります。
ATHとは
ATHとは、「All Time High」(オール・タイム・ハイ)の略称です。
ATHとは、過去最高値のことです。
また、これまでに購入した大半の人が利益を得ている状態という意味で用いられることもあります。
その投資対象の価格が ATHに到達した場合、それ以上回ポジションを持ちたい人はあまりいない傾向があります。(特にトレーダーは)
そのため ATHを「ブレイクアウト」と呼ぶこともあります。
したがって、 ATHに到達したからといって、今後も価格が上昇するとは限りません。
特に過去の ATHが何度も突破され続けている場合は注意が必要です。
ATLとは
ATLとは、「All Time Low」(オール・タイム・ロー)の略称です。
ATLとは、過去最低値のことです。
また、これまでに購入した大半の人が損失を出している状態という意味で用いられることもあります。
オールタイムロー下回るを突破する時は、オールタイムハイを突破する時と同様の効果が得られることが多いです。
多くのストップオーダーは以前のオールタイムローが突破された際に急激な下落を引き起こすリスクがあります。
ATLを下回るということは下落相場になり得るからです。
まとめ
仮想通貨市場でよく使用されている言葉です。
仮想通貨市場では、ICO(仮想通貨における【 ICOとは 】歴史・機能・条件・規制・リスク/IPO・IEOとの違いまで解説)やIGO(【 IGO(イニシャル・ゲーム・オファリング)とは 】仕組み・リスク・参加方法も含めて解説)など、新しい用語も様々出ていおり、今後長期的に見ても知っておく必要があります。
意味が多義に用いられることがありますが、その都度意味を解釈しながら情報を取り入れましょう。
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