今回は、「2020年度年末の仮想通貨の値動き」について説明していきます。
1.年末の仮想通貨の値動き
∟ビットコイン
∟リップル
∟イーサリアム
∟ネム
∟モナコイン
3.年始からの仮想通貨
前記事⇒Vol.9 仮想通貨下落
年末の仮想通貨の値動き
<ビットコイン>
前記事⇒Vol.9 仮想通貨下落
ビットコインは、この5日前の価格から更に過去最高値を更新しました。
過去最高値更後も、より買われるという結果となりました。
現在は、300万円アタックをしています。そして2,950,000円ラインがサポートラインとなっています。
ファンダメンタルズがかなり強い味方となっています。
現在はまだやっと開始したところで、これから2000万~5000万円まで上がるという説も、何かがおこらない限り現実味を帯びてきました。
過去のビットコインバブルが年始で弾けたため、年始は注意が必要です。値動きを追いましょう。
しかし、「安くなったら買いたい」と思っている人々がいる限り、値は下がりません。
<リップル>
リップルはVol.8 リップル暴落の原因 の件から、20円まで暴落しました。
1カ月間で3分の1まで下落しました。
1W足を見ると、30円でのレンジが抜けてから、ガクッと下がっています。
現在は、20円でレンジとなっています。(20円を上回ると売られ、下回ると買われています。)
この20円のレンジを抜けた後、上に行くか下に行くかを注意してみていきましょう。
リップルはファンダメンタルズにより暴落となったため、その続きのニュースにもすぐ反応できるようにしましょう。
<イーサリアム>
イーサリアムはVol.9 仮想通貨下落 からその後も順調に上昇しています。
イーサリアムも、ファンダメンタルズが味方しています。
現在75円でレンジとなっています。
イーサリアムもビットコイン同様、年始の下落に注意しながら中長期での上昇が見込めるでしょう。
<ネム>
ネムは、Vol.9 仮想通貨下落 でも述べたように、出来高がビットコインやイーサリアムと比較すると少ないため、値動きの幅が大きいです。
現在は、8月辺りに第一波となった高値まで下がってきています。
リップルの報道辺りから一気に下がってきており、仮想通貨をビットコインとイーサリアムに限定したいというファンダメンタルズから下落開始となったことも原因と考えられます。
しかしネム自体に問題があったわけではないため、18円を下回らなければホールドのままで良いと考えます。
しかし大口投資家が多いため、ネムを大量に保有している投資家の動きに注意しましょう。
<モナコイン>
モナコインは、130~150円でその後もレンジとなっています。
現在は、「買い」の材料もないし「売り」の材料もないためずっとレンジとなっていると考えられます。
モナコインに関しては、仮想通貨全体の上昇に伴っておらず、今後の仮想通貨の大きな上昇があった時に共に上昇すると考えられます。
全世界と比較すると、仮想通貨に投資している人数が日本は非常に少ないです。つまり、日本は仮想通貨の情報に遅れています。(日本は、仮想通貨だけでなく投資全体で遅れています。)
したがって、モナコインは日本で作られた仮想通貨のため、モナコインが上昇するとしたら日本人が仮想通貨の情報に気づいたころのもっと遅めとなるでしょう。
年始からの仮想通貨
過去のビットコインバブルが年始で弾けたため、年始の下落に注意が必要です。
しかし、強いファンダメンタルズの味方があるため、今回は中長期的にみての投資が向いていると捉えられています。
年始に下落したとしたら、(ファンダメンタルズがそのままの場合)間違いなく買いチャンスとなるでしょう。
また、年末に利確した投資家が1月買戻しに参入すると考えられます。
値動きに注意しながら、良い年末年始を過ごしましょうね(^^)
最近のコメント